日別アーカイブ: 2018年7月9日

ハタハタ館、1,544万円赤字

八峰町議会は15日、陳情、意見書案各3件を採択、可決して閉会しました。

一般質問で森田新一郎町長は、八森いさりび温泉ハタハタ館の経営状況について、17年度決算で1,544万円の赤字を計上したことを説明しました。
赤字決算は10年ぶり。
行楽期の天候不良による客足減や、燃料費の高騰による一般管理経費のかかり増しなどが影響したとし、「サービスや接遇の見直しに加え、組織内部での責任の明確化が必要と考えており、体制を再点検していく」と述べました。

ハタハタ館は、森田町長が社長を務める町第三セクター・ハタハタの里観光事業株式会社が指定管理者です。
2018年度一般会計補正予算案は会期中に可決済みです。

秋田魁新報の記事

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町にリゾート白神が停まる二つしかない駅の一つの目の前にある宿泊施設が赤字は悲しいですね。
リゾート白神で五能線自体は観光路線として復活しましたが、その乗客、観光収入の大部分は青森側に落ちているようです。
これだけの観光素材がありながら、多くの観光客は目の前を通り過ぎて行くだけ、というのはとても勿体無いですね。
もちろん、町も関係者も懸命に努力していますが・・・。

リゾート白神の観光客が一泊二日で町の観光名所や体験イベントのいくつかを効率的に巡れるパックツアーを数種類用意するのはどうだろうか。
その程度は既に検討済み?
でも、ダメだった理由はなんだろうか?

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2018年6月度アクセスレビュー

お待たせしました。
6月度のアクセス地域とアクセス記事のランキングです。
尚、前月も書きましたが、月末近くに投稿された記事とそれ以前に投稿された記事とでは掲載期間が異なるので単純に比較は出来ないのですが、ご参考までに、という位置付けでご覧ください。

■地域別アクセスランキング 2018/6/1〜2018/6/30
1位〜10位

11位〜20位

21位〜30位

31位〜40位

5月度に続き、6月度もアメリカのnot set(ルール外のIPアドレスで州が不明)がTOPでした。
しかも、435回と2位の東京を172も引き離してのダントツの1位でした。
2位は東京、3位は神奈川、4位がワシントンD.C.、5位が秋田でした。
何回も同じことは書きたくないので、これを最後にしますが、どうしてこれほどアメリカからのアクセスが多いのでしょうか。

■記事別アクセスランキング 2018/6/1〜2018/6/30
1位〜5位

6位〜10位

11位〜15位

16位〜20位

21位〜25位

26位〜30位

5月度に初めて2位に落ちた「4月着工:八峰町に風力発電所」が何と再び1位に返り咲きしました。
この記事は2017/2/6に掲載されたのに、今年2月〜4月まで3ヶ月連続で一番多く閲覧されていました。
どんどん巨大風車が立っていきふるさとの風景が大きく変わっていくのは、地元の1番の関心事なんですね。

2位は「年間スケジュール」でした。
5月度は3位だったのですが、6/4に役員会や会報委員会、近隣ふるさと会、都内の販売支援等の日程を更新したので当然の結果でした。

3位は「野球にちなんだ日本酒2銘柄発売」でした。
5月度4位から一番手アップの安定した人気があります。
この記事をご覧になった方々は入手できたでしょうか。

4位は、「あの秋田美人は誰?」でした。
でも、これも先月同様、ただ閲覧するだけで誰も投稿してくれませんでした。
やはり、あの秋田美人は衝撃的ですよね。

5位は「八峰町、GPSを活用した除雪業務管理システムを導入」でした。
GPSとデータベースシステムを上手く融合して、データの入力から各種帳票の出力まで、これまでの業務を大幅に効率化したシステムです。
その記事に書いた通り、現在会員情報管理にデータベースシステムを構築中です。
といっても、対応できる時間がほとんど無いのが悩みの種です。

次回は7月度分を8月上旬にお知らせしたいと思います。
今後とも引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。

尚、本ホームページへご意見、ご要望などありましたら、何なりとお聞かせください。
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地域おこし[山内真義さん]わくわくすることを!

【八峰町・山内真義さん(32) 愛知県出身】

「こんな求人があるのだけれど、受けてみない」
お義母(かあ)さんからこう切り出されたのは2年前の暮れ、2016年12月のことでした。

愛知県生まれ愛知県育ち。
そんな私が秋田へ移住したのは、妻が常々言っていた「いつかは秋田へ戻りたい」という言葉がきっかけでした。

さまざまなご縁に支えられながら、現在は妻の出身地である八峰町で町の観光業務に携わっています。
移住するにあたって、不安が全くなかったと言えばうそになります。
まして前職は飲食業。
完全な門外漢です。
ですが、すでに何度も訪れたことのある地域でしたし、何よりも、妻の実家があるというのは非常に心強く感じました。

仕事の変化はもちろんですが、住環境も非常に大きく変化しました。
ほぼペーパードライバーでしたが、日常的に自動車を運転するようになりましたし、もちろん雪国での運転も初めてでした。
これから移住する、したいという方の中には、運転が不安という方もいらっしゃると思いますが、私でもなんとかなっているので大丈夫です。
たぶん。

また、交通量の違いからくる空気のきれいさは、移住してよかったと思えた変化でした。
2017年4月着任で現在2年目。
昨年が八峰町や秋田を知る期間だったとすれば、今年は自分の描いた思いを形にしていく年。

秋田へ移住して1年。
非常に多くの方と出会い、そして、つながりを持った1年でした。
今年はこうしたつながりを足掛かりに、わくわくするような面白いことを仕掛けていければと考えています。

秋田魁新報の記事

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奥様の繋がりがったとしても、全くの他県から町おこしの為に来ていただけるのは、本当にありがたいことです。
まず町を人を良く知ってもらい、外からの視点も取り入れて町の活性化に頑張っていただきたいと思います。

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町内全自治会との「語る会」を開催へ。八峰町長が方針

八峰町議会は13日、6月定例会を開会しました。
18年度一般会計補正予算案や教育委員、農業委員各任命案など20件を可決、同意しました。
会期は15日まで。

森田新一郎町長は行政報告で、町内全34自治会で「町長と町政を語る会」(仮称)を開く考えを示し「地域の課題や問題について具体的かつ広範に意見交換したい」と述べました。
開催時期などは秋までに決めるそうです。

秋田魁新報の記事

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住民の中に積極的に入っていき具体的に困っていることや要望を聴くことはとても良いと思います。
もちろん、予算も限られているので全ての意見や要望に応えられる訳ではありませんが、広く漏れなく聴いた上でプライオリティーをご判断いただきたいと思います。

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シイタケ事業、労働力の確保が急務

町が菌床シイタケの生産拠点として峰浜目名潟に整備した施設は、今年2月から順調に稼働し、シイタケを育てる菌床ブロック(ほだ)の生産量が伸び始めています。
町はほだの増産に伴い、町産菌床シイタケの出荷量を引き上げていく計画です。

町の菌床シイタケ生産は、旧峰浜村などが出資して1997年に設立した第三セクター「峰浜培養」が、翌年に施設を整備してほだの生産に取り組み、地元農家の栽培を後押し、この取り組みを同町が合併後も引き継ぎ、特産品に育ててきました。

その結果、2013年度は出荷量535トン、販売額4億9560万円、2016年度は出荷量746トン、販売額8億800万円と伸びました。
今回の施設整備により、町は2019年度には出荷量千トン、販売額10億円を達成したい考えです。
県が目標に掲げる首都圏での県産シイタケ販売三冠王(販売量、販売額、販売単価)にも貢献したいとしています。

新たな施設は町が5億5千万円余りをかけて整備しました。
ほだの製造棟(1棟)と培養棟(3棟)、シイタケ栽培棟(2棟)などがあり、従来のほだ生産施設と同じく峰浜培養が運営に当たります。

新施設の稼働により、2017年度に月約19万個、年間229万個だった同社のほだ生産量は、今年4月以降、月20万個を超えました。
本年度は265万個、来年度は300万個を目指しています。

問題は、ほだの増産に合わせ、町内農家によるシイタケの栽培態勢をどう維持し、拡充していくかです。
現在、町内で菌床シイタケを生産しているのは農家十数戸と峰浜培養。
農家は高齢化が進み、労働力不足が課題となっています。
必要な労働者を確保できないために栽培を諦めるケースも生じているというから深刻です。

せっかくほだの増産を図っても、それを使って菌床シイタケを栽培する地元農家が減ってしまっては何にもなりません。
労働力の確保は急務です。

町も手をこまねいている訳ではありません。
新規就農希望者が新施設で作業に当たり、一定の収入を得ながら栽培技術を習得できる研修事業に着手しました。
昨年秋に初めて募集したところ、30代の男性2人から応募があり、4月以降新施設で研修を受けています。

研修後、就農希望者が実際に町内で栽培できるようにサポートすることも重要です。
町内にある遊休施設を貸与して活用してもらう手も考えられます。
その際は町やJAなどが仲介に当たり、できる限り負担の軽減を図ることが求められます。

菌床シイタケの生産は近年、企業などの参入も目立ち、競争が激しくなっています。
ほだの増産に合わせて栽培農家の確保に努め、安定出荷を確かなものにし、市場からより信頼される産地を目指したい。

秋田魁新報の記事

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町の活性化として就農人口確保/増加の切り札として育てている事業です。
生産量や販売額は順調に増加しているようですが、そのほだを使ってシイタケを生産する農家の人材確保が問題のようです。
少子高齢化で簡単にはいかないようですが、なんとか成功して欲しいと思います。

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能代山本で最大級の風車建設

八峰町峰浜沼田の海岸林で大型風車の建設が進められています。
準大手ゼネコンの前田建設工業(東京)が出資する「八峰風力開発」(藤谷雅義代表取締役、東京)が高さ130m超の風車を7基建てる計画で、平成31年4月の運転開始を目指しています。
出力は1基3,200キロワットで能代山本で最大規模。
同町で大型風車が建設されるのは初めて。
現在3基目が据え付けられ、国道101号から見ることができます。
同社は地元の子どもたちに風力発電を身近に感じてもらおうと、7月28、29日に輸送途中の巨大な羽根を近くのポンポコ山公園に展示する計画を進めています。

北羽新報の記事

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風力発電については、既に何回かこのページでお知らせしていて、また月度のアクセスランキングでも先々月までトップだったのですが、八峰町に建設されている風力発電の風車は能代山本で最大規模だったんですね。
風量発電は、メリット・デメリットがありますが、何より再生可能エネルギーによる発電であることが最大のメリットですね。
水力発電もその意味では再生可能エネルギーですが、ダムにも数十年の耐用年数があり、またいずれは泥砂で埋まってしまう(排出には下流の漁業者との問題がある為簡単にはできない)為、その上流にまたダムを造ることが繰り返され、自然環境破壊が進んでしまいます。
もう、日本の河川ではこれ以上ダムを造成する適地は無いぐらいに造ったようです。
太陽光発電も再生可能エネルギーですが、コスト面などで問題があります。

風力発電は人の健康への影響が心配されましたが、現在ではブレード翼断面の改善でかなり減少できているようです。

風力発電は町の産業人口の増加や税金収入ににどれくらいの貢献があるのかは分からないのですが、一つの産業として育ってくれるといいですね。

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