八峰町議会だより2020年

町のトップページの新着情報に掲載されていたので、久々に見てみました。
トップページの新着情報には出ていなくても、議会事務局のページには出ています。
議員の誰がどの様な問題意識を持っていてどんな質問をしたのか、それに対して町長はどんな回答をしたのか、が良く分かります。
とても興味深いコンテンツです。

八峰町議会便り55号

<以下は白木個人の意見/感想です>
気になったことはいくつかありましたが、一点だけ挙げさせてもらうと、3ページの「職員の給料、及び勤勉手当を引き上げ」で、質問者が「本来は仕事の達成率で人事評価して差があるべきだ」と問題提起した意見に対して、町長は次の様に回答しています。

「役場の仕事には、受付窓口、政策を作くる所、福祉、農業振興、産業振興とたくさんある。増やす人はいいが、減らす人については、減らされる理由を明確に説明できないとなかなか難しい。」

これは何か勘違いしてるように思います。
どんな職種であろうと、その仕事をしている上での今年度(または上半期/下半期)目標は必ずあります。
例えば、受付窓口なら受け付けへ来られる方の満足度向上や、サービス内容を分かり易くする改善等々いろいろ考えられます。
要するに、その仕事を今年度(または上半期/下半期)はどんな目標を持ち、その目標を達成すべく努力するのか、と言うことです。
目標の無い仕事はあり得ません。
年初の目標設定は上長と面談して適切な「施策」「管理特性」「目標値」を両者納得の上設定します。
成果は単純に達成率だけでは無く、結果論に終わらせない為にもそのプロセス(達成を目指してどんな努力をしたのか)も評価されなければなりません。
なので、増減の理由は自ずと明確になります。
これは民間企業では至極当たり前なことですが、公的な機関/組織では無いのでしょうか。
頑張った人を正当に評価できないとモチベーションが上がらず、漫然とした職場になってしまいます。
職員/職場活性化の為にも、また最終的にその影響を受ける町民の為にも、是非人事評価制度を検討していただきたいと思います。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です