能代山本の人口7万6704人に

秋田県調査統計課がまとめた4月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万6704人で前月から445人減少しました。
対前月比減は167カ月連続。(13.9年)
世帯数は3万1800で76減少しました。
能代市の人口は5万1210人で前月から302人減。
山本郡は2万5494人で143人減。
藤里町は3053人で15人減、三種町は1万5732人で85人減、八峰町は6709人で43人減でした。

北羽新報の記事

北羽新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
町の人口推移、世帯数の推移は、毎月の広報はっぽうに掲載されており、当サイトでも毎月ご紹介して来ましたが、能代山本地区の状況もやはり同様だったんですね。
全国的な傾向なので当然と言えば当然ですが、こうして改めて具体的な数字を見せられると、本当に少子高齢化の歯止めとなるような対策案は無いのでしょうね。

もちろん、各自治体とも移住やA,I,Uターン、結婚支援策、定住支援策、関係人口の増加、五能線をキーにした自治体連携による観光促進、等々一生懸命考えて実施しています。
それは地域活性化の為にも必要なことだし、「このままではいけない。何とかしなくては。出来ることは何でもしなくては。自分の立場で出来ることは何?」と皆さん大変な熱意と危機意識を持って日々努力されています。

しかし、政府、自治体と国を挙げてこれだけ必死に対応していても、大都市部を除いて、これが何年も続く全国的な傾向であるなば、その流れに棹差す(減速)ことは出来ても、流れ自体を食い止めたり、逆に流れを変える(増加)ことは出来ないのではないでしょうか。
これはもう人智の範疇を超えた地球規模の自然の摂理、宇宙の摂理、なのかも知れません。

であれば、この減少傾向を前提とした10年後、20年後の行政、地方自治も考えておく必要があると思います。
(既にそのようなことを検討している部署もあると思いますが)
漸近線のようにどこかで下げ止まりはあるのか、または限界集落から更に消滅してしまうのか。
それぞれのパターンで自治体の形、行政の仕組みなどを検討しておかないといけない状況になってきたのかも知れませんね。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です