八峰町の「輝(かがやき)サーモン」と男鹿市の「男鹿つばきサーモン」。
2種類の県産サーモンが先の日曜、秋田市内のスーパーの鮮魚コーナーに並んでいた。
▼価格は同額でそれぞれ刺し身のスライスが6枚入って598円(税抜き)。
他の魚の刺し身と比べて決して安くはないが、漁業者を応援したいという思いもあって購入し、食べ比べた。
▼どちらもほどよく脂が乗り、ビールにもご飯にもよく合う。
「輝」は歯応えがあり、「つばき」にはとろけるような柔らかさを感じた。
これは産地の特徴というより、個体や部位による違いだろう。両方とも「また食べてみたい」と思えるおいしさだった。
▼両市町のサーモンは、ニジマスを海水で養殖することで魚体を大きくした「サーモントラウト」だ。
回転ずしで提供されている「サーモン」の大半はサーモントラウト。マルハニチロの調査によると、回転ずしの人気ネタランキングでサーモンは14年連続1位であり、日本人の好みによく合っているのは間違いない。
▼国内に出回るサーモントラウトはチリ産のシェアが圧倒的に大きいが、人気を当て込み全国で100カ所以上の地域が養殖に乗り出し、ブランド化を進めている。
八峰町は3年前、男鹿市は一昨年に販売を始めたばかりで後発の部類に入る。
▼世界遺産・白神山地を水源とする川が海へ注ぐ八峰と、三方を海に囲まれた風光明媚(めいび)な男鹿。
こうしたイメージは、後発のハンディを乗り越えブランドを育む上で役立つはずだ。
<三浦個人の意見/感想です>
連日にわたり、この「輝きサーモン」の記事が掲載されていますが、それだけ町や県の期待も大きいということでしょうか。
記事にもある通り、町のスーパーの店頭に並ぶサーモンはほとんどがチリ産というのが心配なところでしたが
国産それも秋田産ならば安心して購入する事ができますね。
この商品を目玉として、宿泊パックなどを企画し町の発展に役立てられことを期待します。
是非全国展開していただきたいと思います。
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