青森県でサーモンの養殖事業を手がける「日本サーモンファーム」(同県深浦町)は、八峰町八森に「中間養殖場」を整備している。
稚魚から海面養殖場に放流できる未成魚に育てるための施設で、2026年の稼働を目指す。
建設地は国道101号沿いの泊川の河口付近。
敷地面積は4万4000平方メートルで昨年4月に地質調査などを行い、着工した。
日本サーモンファームによると、数人の現地採用を予定しており、既に本県から新卒1人の入社が決まっている。
同社は青森県今別町の孵化(ふか)場でかえらせた稚魚を深浦、今別両町に計3カ所ある中間養殖場で500グラムほどに育て、近海の海面養殖場に放流している。
各中間養殖場では年間約300トンの未成魚を生産。
八峰町の施設も同規模にする方針で、生産した未成魚は、岩館漁港で「輝(かがやき)サーモン」の養殖事業を行う八水の海面養殖場にも提供される。
深浦町の中間養殖場では2022年夏に大雨でいけすに土砂が流れ込み、半分以上の稚魚が死滅する被害があった。
八峰町に施設を整備することで、災害時のリスクを分散させる狙いがある。
また、同年に日本サーモンファームと県、八峰町、県漁協でサーモン養殖の振興に向けた4者協定を結んでいることや、白神山地を水源とする泊川から養殖に必要な水を確保できることも進出の背景にある。
同社の担当者は「建設資材の調達の遅れや雪の影響で工事が遅れているため完成時期は不透明だが、2026年の生産に間に合うよう、準備を進めている」と話した。
<以下は白木個人の意見/感想です>
八水に未成魚を提供している日本サーモンファームの中間養殖施設が、泊川の河口付近に出来るんですか!
と言うことは、災害リスク分散は勿論ですが、八水だけで無く県内の漁港で今後サーモンの養殖需要が高まると言う予測があるのでしょうか。
予測と言うより、既に取引要望がいくつも来ているのかも。
ところで、青森県今別町は素晴らしいところですね。
上記リンクの今別町役場のHPを見ると、トップページの観光PR動画に「荒馬(あらま)まつり」があり、ダイナミックな荒々しい動きが驚くことに石川の駒踊りに実に良く似ています。
但し、今別は女性と一対一で踊るのは独特ですが。
駒踊りは県内各町村にもありますが、ほとんどは静かで優雅な踊りです。
今別と石川、ご先祖とかになんらかの繋がりがあるのだろうか。
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