日別アーカイブ: 2025年12月14日

断続的に雪、「真冬日」に迫る寒さに 12日の能代山本地方

能代山本地方は12日、 冬型の気圧配置の影響で冷え込み、断続的に雪が降りました。
視界が真っ白になるほどふぶく時間帯もあり、街なかでは防寒具を着込んで歩く住民の姿が目立ちました。
秋田地方気象台によると、この日は冬型の気圧配置が強まったほか、本県の上空約5千メートル付近に氷点下33度以下のこの時期としては強い寒気が入り込み、各地で冷え込みが増しました。
午後6時までの最低気温は能代市能代地域が氷点下3・2度(午前10時53分)、八峰町八森地域が同3・6度(同3時26分)でそれぞれ平年を3・1度、42度下回りました。
一方、最高気温は能代地域が0度(同0時1分) 八森地域が09度(同0時36分)でともに真冬日に迫りました。
風も吹き荒れ、最大瞬間風速は能代地域で216(同9時47分) 八森地域で23・6 (同3時40分)を観測しました。

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<三浦個人の意見/感想です>
いよいよ冬将軍到来ですね、強い雪風が吹き上げるなか、通学していた事を思い出しました。
ここでの辛い生活を乗り越えてきたからこそ、今があるのだと思います。
気候は寒くとも人々の心は素朴で温かいもの、いつまでもそんな町であり続けてもらいたいと思います。

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吹雪の街で善意募る 曹洞宗の若手僧侶ら、三種と八峰で歳末助け合い托鉢

能代山本4市町の曹洞宗寺院の若手僧侶で組織する法友会(会長 櫻田元康鳳来院副住職)は12日、三種、八峰両町で「歳末助け合い托鉢 (たくはつ)」を行いました。
僧侶たちは持鈴の音を街なかに響かせながら歩き、住民から善意を受け取りました。
同会は共同募金の「地域歳末たすけあい」の一環で、毎年12月に能代山本各地で托鉢を実施しており、今年で50回の節目を迎えました。
この日は三種町下岩川の見性寺と、八峰町八森の松源院にそれぞれ8人が参集し、各寺院周辺の住宅地で行いました。
このうち見性寺では、黒染めの衣と網代笠、地下足袋姿の僧侶たちが本堂前で読経した後、のぼり旗や托鉢箱を持って出発。
吹雪の中、一行は読経に合わせ 「チリン、チリン」と持鈴を鳴らしながら長面や不動田といった地区を巡り、地域住民はねぎらいの言葉を掛けながら、善意を託していました。

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<三浦個人の意見/感想です>
今回で50回目とは、思ったより歴史は長くないのですね。
それでも、こういった「善意」が信者の方々に浸透し未来に繋げることはとても大事なことですね。

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八峰町、クマ対策で「ゾーニング管理」推進 12月議会一般質問

八峰町12月定例議会は最終日の12日、本会議を再開し一般質問を行いました。
登壇した4氏全員がクマ対策を取り上げ、さまざまな視点観点から住民の安全・安心を守る取り組みや考え、今後の対応を問いただしました。
町当局は答弁で、国がまとめたクマ被害対策パッケージに触れ、「県と連携して関連事業を速やかに展開していくことが重要」とし、「ゾーニング管理を推進し、人の生活圏では、地域住民の協力を得ながら放任果樹の伐採ややぶ化した農地の刈り払いを進めるほか、管強化ゾーンにおける管理捕獲の強化により、人とクマとのすみ分けを図ることとしている」との方針を示しました。
また 「クマを里に寄せ付けないためには、山にクマの餌があることが重要」とし、ナラ枯れ被害木の伐倒薫蒸処理、コナラ植栽、ブナ植樹といった官民の事業を強調しました。

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<三浦個人の意見/感想です>
「放任果樹」を伐採とはまたもったいない、近くに住んでいたら採りにいきたいところです。
そういえば、私が住んでいた八森にはこちらでは高額なイチジクが沢山の果実をつけて放置?しているのを見かけました。
よくいただいて食べたものでしたが、せっかく成長した樹木を伐採するのはなんとももったいないですね。
しかし、「山にクマの餌があることが重要」ということで山に植樹するのなら大賛成です。
そして、この「ゾーニング」という考え方にも賛成ですし、昔はこれが自然に出来ていたのかも知れませんね。

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八峰町の赤ちゃん誕生祝い金、支給額を変更へ 第2子30万円、第3子以降50万円

秋田県八峰町議会は10日、12月定例会を開会。
提出案件は25年度一般会計補正予算案や定住自立圏形成に関する能代市との協定の変更締結案など15件。
全て即日可決しました。
会期は12日まで。

堀内満也町長は行政報告で、自衛隊によるクマ対策の支援活動について、11月14日から10日間、箱わなの運搬やドローンを活用した警戒を実施したとし、「猟友会、自衛隊には心から感謝申し上げる。町民の安全で安心な暮らしを守るよう努める」と述べました。

一般会計補正予算は1億6,666万円で、累計73億919万円。
8月の大雨で被災した道路や河川の復旧工事費7,169万円、ハタハタ館に導入するトレーニング器具の購入費350万円。
赤ちゃん誕生祝い金事業費170万円などを盛り込みました。

赤ちゃん誕生祝い金は1人当たり一律10万円としていた支給額を変更。
第1子10万円、第2子30万円、第3子以降50万円とします。
今年4月以降に生まれた子どもから新しい支給額を適用します。

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<三浦個人の意見/感想です>
ハタハタの次は赤ちゃん…ですか。
ため息が出てきましたが、この問題は全国共通なのですね。
東京一極集中で1,400万人、付近の首都圏を合わせると4,000万人もの人々が行き交うこの大経済圏はいったいだれのためのものなのでしょう。
早く新総理に大ナタを振ってもらい、地方の活性化の道筋をつけていただきたいものですね。

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刺し網にハタハタの雌1匹 漁師の顔ほころぶ 八峰町八森漁港

季節(沿岸)ハタハタ漁が行われている八峰町の八森漁港で10日朝、雌のハタハタが1匹、刺し網で取れました。
先月27日の網入れで今季の漁が始まって約2週間が経過、初めて〝顔〟を見せた八森ハタハタに、 周囲の漁師の顔は自然にほころびましたが、ブリコで膨らむ腹部の「硬さ」から「いつもなら、漁の終わりの方のハタハタ」と渋い表情も。
先発隊、本隊の到来が待たれます。
県漁協北部支所管内の季節ハタハタ漁は先月25日解禁。
八森漁港は27日に刺し網の網入れを行い、今季の漁がスタートしました。
刺し網漁は10経営体が操業し、漁港の内外に網を仕掛け、毎朝のように船を出しています。
10日も午前7時ごろから、 数隻の船が各自の網へと走りました。
このうちの1隻が、網を引き揚げて戻って来た際、人さし指をちょっと立てて見せました。

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<三浦個人の意見/感想です>
まだまだ12月なのでこれからであるとは思いますが、一匹の雌とは・・・
我々関東近県に住む元八峰町町民の食卓にあがる日はおとずれるのでしょうか。

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季節ハタハタ、水揚げ2匹のみ 秋田県内「初漁」の便りいつ…

産卵で沿岸に近づくハタハタを取る秋田県内の「季節ハタハタ漁」は、今季も初漁が遅れています。
記録的不漁が予想される中、まとまった水揚げはなく、10日昼時点でたった2匹の報告にとどまります。
漁師たちは辛抱強く初漁を待つ構えですが、「今季は秋田のハタハタを消費者に届けられないかも」といった声も上がります。

男鹿市の北浦漁港では6日に1匹が網に掛かって以降、ハタハタの姿は見られません。
同地区は今季、5経営体が季節漁を実施。共同のモニタリング網の期間を終え10日からは各経営体が網を仕かけています。

地元漁師の加藤賢悦さん(74)は「昨年のこの時期は、もう少し量があって初漁そろそろかなという雰囲気あった。1匹だけだと期待が出てこない。それでももちろん、いっぱい来るかもという気持ちは持ち続けたい」と語ります。

寒さの深まりとともに操業する船が増える八峰町の八森漁港では、9日までに網に掛かったハタハタはゼロでした。
10日にようやく1匹が確認されました。

「別の船だがやっと1匹顔を見せてくれた」と語るのは漁師・庄内章さん(69)。庄内さんの10日の漁では色や大きさが似ているウグイが10匹近く掛かかり「これがハタハタだったら」と苦笑い。それでも「これから1匹、2匹とハタハタが来てくれるはず」と前を向きました。

にかほ市内の漁港では、しけなどで漁に出られない日が多く、網入れ自体が週明けになる見込みです。

「初漁日」はまとまった水揚げがあり、初競りや初入札が行われる日のこと。
季節ハタハタの初漁日は、95年の禁漁明け以降、12月上旬までに初漁を迎えることが多かったが、昨年は最も遅い15日でした。資源量の減少が初漁の遅れにつながっているとの見方もあります。

県水産振興センター(男鹿市)の担当者は「漁獲量予想が厳しいことに変わりはないが、海水温がまだ十分に低くなっていないポイントもあり、海底から沿岸への移動に影響している可能性も考えられる」と強調。一方「今後大しけも予想されており、少しでも多い水揚げに期待したい」と話しました。
沖合ハタハタ漁は7日時点で、約4・8トンにとどまっています。

加工業者も近年の漁獲量低迷に気をもんでいます。
にかほ市のハタハタずし製造元「元祖 永田屋」では、県内の季節ハタハタを使ってきましたが、製造分確保が困難となり今年から北海道産を原料に加えました。

ハタハタの仕入れ値は5年ほど前の4倍、コメは昨年比で1・6倍に値上がりしたため、商品を値上げせざるを得なかったといいます。
永田巖社長(73)は「ここ数年の漁獲量の少なさは異常。
ハタハタずしを初めて買う人にとっては値段も重要なので、値上げは心苦しい。ハタハタずしを食べない世代が増えるのではと懸念している」と話しました。

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天候にかかわらず、漁は不調のようですがまだまだあきらめられません。
ハタハタの復活を心より願っています。

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