八峰町の遮断機ない踏切、死亡事故前に廃止要求 JR秋田支社

今月20日に列車と軽トラックが衝突し、男性が死亡した秋田県八峰町峰浜目名潟のJR五能線の萩の台踏切について、JR秋田支社は27日、事故前から町に廃止を求めていたと明らかにした。
この踏切は警報機はあるが遮断機の付いていない「第3種踏切」。
支社は町を含め同様の踏切がある自治体に対応を要請していた。
支社によると、県内にはJRの第3種踏切が12カ所、遮断機と警報機のない「第4種踏切」が18カ所ある。
支社は道路管理者である自治体と年1回ほど両踏切について協議しており、以前から廃止を求めていたという。
八峰町を含む多くの自治体が、住民が利用する重要な経路との理由から、廃止ではなく遮断機や柵の設置、住民への注意喚起の強化といった対策を検討しているという。
支社と町は事故後の25日にも協議しており、安全対策を話し合っている。
八峰町の事故は20日午前7時50分ごろに発生。
JR五能線の下り普通列車と軽トラックが衝突し、軽トラックの男性が死亡した。
国の運輸安全委員会が調査している。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
赤字ローカル線(リゾートしらかみは除く?)では、お互いの主張はどこまで行っても水掛け論の平行線だと思います。
と言って、今後もこのままだと、またいつの日か再発するのを指を咥えて待ってるだけ。
何とかならないでしょうか。
例えば、第3種12箇所について、重要性/利用頻度等を精査して、半分を閉鎖し、残り半分へ遮断機を設置するとか。

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