これまで気付かなかったのですが、2011年以降毎号(4号/年)掲載されていたようです。
今回役場のホームページの新着情報に投稿されていたので、その存在に初めて気付きました。
今回初めて2017第43号を拝読させていただきました。
これはとても面白いですね。(面白いという表現が適切?)
各議員と答弁者(町長)の具体的な議論のやり取りがその場にいるように分かるのです。
誰がどのような事を提案/質問し、それに対して答弁者がどのように答弁したかが、はっきりと分かります。
是非皆さんもお読みください。
その中で一点だけ気になる答弁がありました。(8ページ)
笠原議員が、高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故防止対策として、高齢ドライバーが自動ブレーキ装備車を購入する場合、その一部を助成出来ないか、との質問に対して答弁者は次のように答弁(抜粋)しているのです。
「町としては、高齢者への交通安全講習会や歩行環境シミュレーター体験イベントなど高齢者の交通事故防止活動を積極的に実践したいと考えている。」
これは誠に奇妙な答弁だと思います。
踏み間違いによる事故を安全講習会や歩行環境シミュレータ体験などで防止できると言っているのです。
(歩行環境シミュレータは全く目的が異なります)
事故当事者はブレーキを踏まなければいけない状況は認識できているのです。
講習会で習わなくても分かっているのです。
その上でブレーキを踏んだつもりでアクセルを踏んでいるのです。
アクセルを踏もうとして踏んでる訳では無いのです。
そのような事象に対して、安全講習会や歩行環境シミュレータ体験がどのような論理で事故防止に効果があるというのでしょうか。
つまり、国や県の購入補助施策が出るまで効果的な施策は何もやらないと言っているに等しいのです。
このような答弁が通るのはとても不思議です。
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