人がクマに襲われてけがをする被害が過去最悪となる中、秋田県はツキノワグマを国の「指定管理鳥獣」に指定するよう、今月の予算要望の中で求める方針を固めました。 指定されれば、捕獲などで国から補助金の交付を受けられるようになります。 秋田県ではことし、クマに襲われるなどして人がけがをする被害が過去最多を大幅に更新していますが、クマの捕獲は金銭的な負担が大きく、県は狩猟者に慰労金を支給する方針を打ち出すなど対応に追われています。 このため秋田県は今月行う国の来年度の予算要望の中でツキノワグマを国の「指定管理鳥獣」に指定するよう求める方針を固めました。 指定管理鳥獣は集中的かつ広域的な管理が必要な動物について環境省が指定していて、指定されれば、捕獲をはじめ、狩猟者育成の研修などでも補助金の交付が受けられます。 また、鳥獣保護管理法で禁止されている捕獲後の放置や夜間の猟銃使用が特例として認められます。 指定管理鳥獣は現在は「イノシシ」と「二ホンジカ」だけが指定されていて、クマによる被害が過去最悪となる中、国の判断が注目されます。
<以下は白木個人の意見/感想です>
里山の集落内や麓の住宅街にも出現するようになった現実に対する対応策としては、個々人が熊撃退スプレーの携帯が必須だと思います。
もちろん、熊が食料に狙っている柿を事前に倒木しておくことも有効だとは思いますが、人が食用として期待していたり、秋の風情として残しているものを切るのは、なかなか忍びないですね。
また、特に山が近い集落の農業従事者には、猟銃免許の取得と定期的な射撃訓練を受けて、農作業時の猟銃携帯を必須としなければならないと思います。
つまりは、最終的には自分の命は自分で守るしかないのです。
狩猟者には金銭的負担が大きいんですね。
熊胆(ゆうたん)または熊の胆(くまのい)等の貴重な金銭的収入もあるとは思いますが、毛皮や熊肉は今でも需要はあるんでしょうか?
売れたとしても、処理費用の方が大きくて負担増になるんだと思います。
是非「指定管理鳥獣」に指定していただきたいと思います。
どれほどの補助割合になるのか分かりませんが、出来るだけ100%の実費負担を目指していただきたいと思います。
もう、議論している時間的余裕は無いのです。
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