秋田県八峰町の若手漁師や農家が2023年から町内で営業していた「地物食堂どはち」が、能代市二ツ井町の道の駅ふたついに移転した。
八峰町産の海産物を使った海鮮丼のほか、能代山本地域のキノコや野菜を使ったおにぎりなども売り出し、行楽客らの人気を集めている。
同店は町内の若手6人でつくる合同会社DOHACH(どはち)が運営し、2023年5月に八森いさりび温泉ハタハタ館の一角で開業した。
同町の岩館漁港で養殖される「輝(かがやき)サーモン」を使った輝サーモン丼を目玉に、地元の食材を生かしたメニューを売り出していた。
昨年11月、ハタハタ館の温泉設備更新に伴い店舗スペースが一時使用できなくなったため営業を休止。
今年3月初旬、道の駅ふたついの軽食コーナーの一角に移転して再開した。
行楽客のほか、平日は仕事の休憩中に立ち寄る人もいるという。
1日20食限定の海鮮丼(1,200円)は、八森産の鮮魚やエビ、イクラなど日によって具材を入れ替えて販売。
焼いたサーモンやエビをまぜ込み中華風に味付けした「海の幸おにぎり」(300円)、八峰町産シイタケやゴボウなどの食感が楽しめる「山の幸おにぎり」(同)も売れ行きが好調という。
だし巻き玉子串(200円)やフィッシュ&チップス(レギュラーサイズ600円、ハーフサイズ300円)など、ドライブ中に食べられる商品もそろえた。
開業当初からの看板メニューである輝サーモン丼は、水揚げの始まる5月ごろから売り出す見通し。
能代市に移転したことで、八峰町だけでなく能代山本全域の魅力的な食材を取り入れやすくなったといい、今後は藤里町産のマイタケを使ったおにぎりなどをメニューに加える予定だ。
店舗責任者の山内真義さん(39歳)は「道の駅に集客力があり、販売量も増えた。気軽に立ち寄って地域の食材を楽しんでもらいたい。」と話した。
営業時間は午前9時~午後6時。
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<以下は白木個人の意見/感想です>
新規開店、おめでとうございます。
地物食堂どはちが道の駅ふたついへ移転することについては、2025/3/23掲載「地物食堂どはち、道の駅 ふたついで営業再開 八峰町の産 直ぶりこから移転」で、お知らせしましたが、移転完了したようです。
ハタハタ館の設備更新工事で営業できなくなったことが転機だったんですね。
道の駅ふたついへの移転に伴い、来客数が圧倒的に増加し、山菜を入れたおにぎりなどの新メニューも増え、より魅力的になって嬉しい限りです。
しかし、町から無くなったことは少し寂しいですね。
遠くなったので気軽に行けなくなりましたね。
ビジネス的には理解できるのですが・・・。
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