能代署は19日、秋田県八峰町の40代男性が現金をだまし取られそうになるSNS(交流サイト)型投資詐欺未遂事案があったと発表しました。
署によると、今月8日、男性のX(旧ツイッター)アカウントに「Elon X」を名乗るアカウントから「公表していなかったプロジェクトを紹介しましょう。詳しくはテレグラムでやり取りしましょう。」などとダイレクトメッセージが届きました。
その後テレグラムでやりとりし「投資すればその3倍の利益を得ることができる。継続して投資すればテスラ社の株主になることができる。お金を支払えば会員カードを届ける。金額は2千ドルだ」と持ちかけられました。
男性は19日午前10時40分ごろ、能代市内の金融機関で指定口座に2千ドル分の現金を振り込もうとしたところ、不審に思った行員に説得され、署に相談しました。
<以下は白木個人の意見/感想です>
40代(失礼ですが)でこんなうまい話の詐欺に遭うとは・・・。
確かに、SNSでは有名人に成り済ました投資詐欺広告が毎日うんざりするほど出て来て嫌になります。
「まさか、こんなにうまい話が・・・」と少しは躊躇すると思うのですが、「この有名人が言うなら・・・」、となっちゃうんでしょうね。
恐ろしいことに、有名人の写真さえあれば、動画生成AIでフェイク動画を作れ、本当の本人動画かフェイク動画か見分けは困難なのです。
社会人デビューして給料を手にするようになり気持が段々大きくなった若者は騙される可能性もあると思いますが・・・。
不審に思った銀行員さんは大手柄ですね。
遅くても高校、出来れば義務教育最後の中学3年生に、必須社会教育としてSNSによる投資詐欺広告やフィッシングメールによるアカウント/パスワード盗用、警察官なりすまし詐欺等々への対応策の教育を徹底してやって欲しいと思います。
現在、スマホは中学3年生は必ず持っているでしょうから。
IT詐欺の種類は日々増えていて、対応する側もイタチごっこで大変だとは思いますが。
あとは、そのような詐欺広告/詐欺メールをAIで自動排除出来ないでしょうか。
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