月別アーカイブ: 2025年6月

本県出生率、30年連続全国最低 昨年生まれた子ども過去最少3282人

本県の令和6年人口動態統計(数)によると、1年間に生まれた子どもの数は3282人で前年より329人減少し、過去最少となりました。
人口1千人当たりの1年間の出生数を表す出生率は30年連続で全国最低となり、若者の県内定着・回帰など、本県の活力維持に向けた人口減少対策が最重要課題である現状に変わりはありません。
県は「出生数は3年連続で4千人を下回り、大変厳しい状況。第一子を産んでもらうためには婚姻数を増やす必要があり、子育て支援の充実にも引き続き取り組んでいきたい。」としています。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
先に掲載した記事で、「14歳以下の子供の占める割合は14年連続で全国最低」と報じましたが、今度は「出生率が30連続で全国最低」です。
気が滅入ってしまいますね。
明るい話題はないでしょうか。

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八峰町でカミツレの収穫始まる のど飴の原料に

生薬栽培に取り組んでいる八峰町で、カミツレの収穫が始まりました。
春先の天候不順の影響で開花時期にも遅れが出ているものの、各農家は、白い花びらに囲まれた黄色の管状花の盛り上がり具合など、収穫適期を見極めながら、花の摘み取り作業に精を出しています。
町は、稲作に依存しない農業の推進や休耕地解消などを目的に生薬栽培に着目し、平成24年に東京生薬協会と「生薬の栽培の促進に関する連携協定」を締結。
平成27年度からカミツレとキキョウの栽培が本格化し、製薬会社の龍角散(本社・東京都)へ出荷しています。
カミツレはハーブティーなどにも使われる植物で、同社ののど飴(あめ)にハーブパウダーとして含まれています。
7年度は農家9戸が約45アールで取り組み、2日から花の収穫を開始しました。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
つい先月にキキョウの播種が始まったと記事を掲載しましたが、カミツレの播種はいつだったかの記事は無かったのですが、恐らくほとんど同時期ではないかと思います。
それが、もう収穫とは早いですね。
稲作に依存しない農業の推進や休耕地解消に向けて順調に進捗していることを期待します。

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秋田県の子どもの割合8.8% 14年連続で全国最低

総務省の都道府県別人口推計(2024年10月1日時点)によると、秋田県の総人口に占める14歳以下の子どもの割合は8.8%で、47都道府県で唯一9%を割り込み、11年から14年連続で全国最低となりました。
県人口89万7千人のうち、子どもの数は7万9千人でした。

子どもの数は前年同期から4千人減少。
県人口に占める割合は0.3ポイント低下しました。
14年からの過去10年間では3万3千人減り、割合は2ポイント下がりました。

子どもの割合は本県に次いで、青森9.8%、北海道9.9%、岩手10.1%と低く、青森と北海道は初めて10%を下回りました。

県によると、県内の子どもの数は1950年の約50万人がピーク。
当時は県人口の4割を占めていました。
その後、高度経済成長期から多くの若者が県外に流出。
1993年には生まれる子どもの数が死亡者数を下回る「自然減」状態となりました。

国立社会保障・人口問題研究所の人口推計によれば、2050年時点の県人口は56万人。
このうち、子どもは3万8500人で、割合は6.9%まで下がると予測しています。

県は子育てに関わる経済的支援策などを継続し、本年度からは新たに策定した「県こども計画」に基づく総合的な施策推進に取り組みます。
また女性に偏りがちな家事や育児の分担見直しを目指す取り組み「とも家事」の推進など、官民を挙げて子育てしやすい環境整備にも力を注ぎます。

県次世代・女性活躍支援課は「少子化の改善はすぐには難しいが、こども計画に基づいて『こどもまんなか社会』の実現に向けて取り組む。結婚や出産を希望する人の支援も進めたい。」としている。

秋田魁新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
14年連続で全国最低!
言葉もありません。
もちろん、町は14年間無策だったわけではありません。
それでも、日本全国の都市部以外の共通課題で解決は簡単ではありません。

であればこそ、私が2017年から提唱している「転職なき移住」にシフトいただきたかったと残念でなりません。
2022/1/23掲載「“全国どこでも勤務可” IT業界に動き 意欲向上・人材獲得へ

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八森小4年生、真瀬川へ稚アユ放流 環境守る行動の大切さ学ぶ

八峰町八森小の4年生は2日、同町の真瀬川へアユの稚魚を放流しました。
町の少年水産教室として行われ、児童たちは稚アユの順調な成長を願いながら約2千匹を送り出し、きれいな自然環境を守る行動の大切さを考えました。
同教室は水辺の環境保全に理解を深め、魚の生態への関心を高めることなどを目的に、真瀬川漁協(工藤忠夫 組合長)が実施するアユの稚魚放流に合わせて開いています。
児童11人は同町八森の真瀬橋付近の真瀬川河川敷に集合。
町職員や組合員からバケツに稚アユを入れてもらうと、稚魚が川の流れに泳ぎ出して行けるよう、そっとバケツを傾けて放流。
岸に寄ってきてしまう稚アユもあり、「大変だ」と川の方へ送り出していました。
同町では、峰浜小4年生が3日に「岩子桜の里」(佐々木慶夫会長)と一緒に水沢川へアユの稚魚を放流します。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
これは素晴らしい活動/学習ですね。
自分が子供の頃にあったらどんなにか良かったのに・・・。

私の父は真瀬川漁協の初代組合長で、川釣りはもちろん海釣りもやってました。
解禁になるとほぼ毎日釣った鮎を塩焼き、バターのホイル焼き、フライなどで飽きるほどいただきました。
自分も時々は一緒に川釣り、海釣りしましたが、どうも釣れるまでの忍耐が性に合わなかったようです。(T_T)
放流を体験した小学生も、貴重で美味しい命を是非味わっていただきたいと思います。

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東北建築大賞で優秀賞受賞 八峰・山本酒造店のブルワリ一併設カフェ

八峰町八森の山本酒造店(山本友文 代表取締役社長)が令和5年3月にオープンしたブルワリー(醸造所)併設のカフェ「LABO and CAFE YAMAMOTO」が、第3回JIA東北建築大賞で最高賞(大賞)に次ぐ優秀賞を受賞しました。
同カフェは木造一部2階建てで、建築面積約448平方メートル、延べ床面積約268平方メートル。
S字型の大屋根がアプローチから建物内へと誘うようにかかります。
天井は酒樽(さかだる)を意識し秋田杉の板張りにするなど、内装に秋田杉をふんだんに使用しました。
設計者はいずれも能代市出身で、リリーアーキテクツ(秋田市)代表の高橋理子さん、/360°(神奈川県川崎市)代表の納谷新さん。施工は大森建設(能代市)。
同大賞は日本建築家協会(JIA)東北支部主催。
表形式は先月15日に仙台市で行われました。

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LABO and CAFE YAMAMOTO

<以下は白木個人の意見/感想です>
山本酒造店様、優秀賞の受賞、おめでとうございます。
私は2年前に帰省した時に伺いました。
その建物デザインのユニークさと店内の作りの丁寧さ素晴らしさに感心しました。
ビール、日本酒ととても美味しいアペタイザーでとても幸せな気分になれました。
ただ建物を建てるだけで無く、これだけの物を建てるにはかなりの勇気を以って相当の投資をしたのだろうと思いました。
今回の受賞によって、そのご苦労の一部は報われたのではないでしょうか。
是非、インバウンドの受け皿としても賑わうことを祈念いたします。

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