秋田県と青森県にまたがる世界自然遺産・白神山地のモデルコースを巡る観光関係者向けのツアーが6~9日に行われました。
藤里町の岳岱自然観察教育林や八峰町の八峰白神ジオパークなどを視察し、観光資源としての魅力を探りました。
国内の世界自然遺産登録地を活用した旅行商品の造成を支援しようと、東京都と公益財団法人東京観光財団が主催。
首都圏の旅行会社などから約50人が参加しました。
参加者は6日から、青森県側の白神山地ビジターセンター(西目屋村)や十二湖(深浦町)を見学。
7日夕方に本県入りし、八峰町の鹿の浦展望台や真瀬川を回りました。
8日は岳岱自然観察教育林を散策。
秋田県が認定する「あきた白神認定ガイド」のメンバーが植生の特徴やブナ林の成り立ちについて解説しながら案内しました。
終了後、秋田白神ガイド協会の斎藤栄作美会長が藤里町総合開発センターで講演し、世界遺産登録に至った背景や四季折々の山の魅力について語りました。
旅行大手エイチ・アイ・エス(東京)で学びを重視したツアーの企画を担当する行廣彩夏さんは「世界自然遺産に登録されるまでの歴史や地域の人々の思いに魅力を感じた。背景を伝えることで学びのある旅行商品をつくれるのではないか」と話しました。

<以下は白木個人の意見/感想です>
これまで、台湾等インバウンドの取り込みに力を入れていたことはニュースやSNSで聞いていました。
でも、肝心の国内客の取り込みが手薄だったんですね。
今回のような取り組みが初めてと知って驚きました。
是非、ツアー企画プロの貴重な言葉を反映して、魅力ある旅行商品の造成を進めていただきたいと思います。
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