日本ジオパーク委員会による「八峰白神ジオパーク」の再認定審査が、11月8日から11日までの4日間、八峰町で行われます。
2人の審査員が貴重な地形や地質の見どころ「ジオサイト」を視察し、取り組みを調査します。
再認定の可否は早ければ12月にも決まる見通しです。
八峰白神は、世界自然遺産の白神山地を形成する地層や岩石が海岸部など各地で見られることが評価され、2012年に日本ジオパークに認定されました。
町内全域にジオサイトが20カ所あります。
再認定審査は4年に1回の実施。
八峰白神は2016年の審査で、関連スポットの科学的な説明が不十分などとして、2年後に再審査となる「条件付き再認定」となりました。
2018年の審査で再び本認定されましたが、運営体制の強化などが求められました。
町は今年の審査に向け、2019年にジオパークの保全や利活用に当たる官民の組織「八峰白神ジオパーク推進協議会」の体制を強化。
民間に任せていた事務局を町産業振興課内に移し、専門の職員3人を配置しています。
2021年には「ガイドの会」を設立し、12人が活動中。
町内外の小中学校を対象にジオパークを活用した教育にも力を入れています。
審査では、ジオパークの推進に向けた取り組みや環境保全の状況などがチェックされる見込みです。
町産業振興課は「以前指摘された点の改善に努めてきた。これまでの対応をしっかりと評価してもらいたい」としている。
<以下は白木個人の意見/感想です>
4年に一度の認定を維持することはとても大変だと思います。
でも、前回指摘事項への対応はもちろんですが、そのような受身だけでは毎回辛いのではないかと思います。
審査側の指摘や期待を上回って行くことを考えなくては、モチベーション的にも辛いのではないでしょうか。
それには、予算的な裏付けも必要なので、簡単では無いかも知れませんが、是非その姿勢は持ち続けていただきたいと思います。
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