秋田県は28日、能代市、秋田市、にかほ市など県内12市町村の一部エリアを「津波災害警戒区域」に指定しました。
津波防災地域づくり法に基づく措置。
指定に合わせ、津波が建物に衝突し、せり上がった際の水位を示す「基準水位」も公表しまた。
指定を受けた自治体は津波に関する情報伝達の方法を防災計画に記載することなどが義務付けられます。
警戒区域は、最大クラスの津波が発生した場合、住民に危害が生じる恐れのあるエリア。
警戒避難体制を特に整備する必要があります。
県は警戒区域内の基準水位を10メートル四方ごとに示しており、避難所や防潮扉を設置する際の参考にできます。
今回指定されたのは、能代市、三種町、八峰町、秋田市、男鹿市、潟上市、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、由利本荘市、にかほ市の津波浸水想定区域計213.7平方キロメートル。
それぞれの自治体は防災計画に津波発生時の避難場所や避難経路に関する情報を記載したり、基準水位を示した津波ハザードマップを作成・周知したりすることが求められます。
警戒区域内の福祉施設や学校の管理者は、避難確保計画の策定や避難訓練実施が必要となります。
宅地建物取引業者は「重要事項説明」として取引する物件が警戒区域に位置することを説明しなければなりません。
警戒区域は県のホームページ「美の国あきたネット」で確認できます。
12市町村と県山本、秋田、由利地域振興局でも閲覧できます。
<以下は白木個人の意見/感想です>
基準水位とは、津波が建物に衝突して競り上がった時の水位です。
これはこれまでに無い情報で、高い建物が林立する都市部ではとても有益な情報だと思います。
でも、町にはほとんど関係無いのでは?
でも、この機会に、持ち出すものの準備と、避難場所やそこへの経路を家族全員で今一度確認しましょう。
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