最後の「東雲羊羹」求め長い列

素朴な味わいで親しまれてきた伝統の和菓子「東雲羊羹(ようかん)」を製造販売してきた能代市向能代の老舗「熊谷長栄堂」(鈴木博代表)が6月30日閉店し、江戸後期から守り継がれてきた186年の歴史に幕を下ろしました。
「最後の一棹(ひとさお)」を購入しようと約300人が並び、周辺は交通渋滞が発生するほど混雑しました。
午前10時の開店から1時間足らずで用意した1,500本が完売しました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
凄いですね! 1時間足らずで1,500本が完売!!
2023/6/11の記事「「東雲羊羹」の熊谷長栄堂閉店へ」でお知らせしていましたが、これは能代山本の貴重な歴史一つです。

その歴史を知りお世話になった我々が、我々の時代でその歴史を終わらせて良いものでしょうか。
自由市場経済の止むを得ない結果、で済ませていいのでしょうか。

後継者確保/育成などの補助施策に対して、能代山本全体として協力して何かできないものでしょうか。
後悔先に立たず、です。

能代山本といった広域ではありませんが、2023/7/2の記事「2023年6月度アクセスレビュー(6/1~6/30)」で書いた八森の「よしや菓子舗」の「ハタハタ最中」も我々の時代で終わらせてはいけない、次の世代にも残していかなければいけない責任があるのではないかと思います。
個人的な嗜好の問題ですが。

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