八峰町長選 無風の情勢

任期満了に伴い4月12日告示、17日投開票の日程で行われる八峰町長選と町議選は、告示まで1カ月を切りました。
町長選に立候補を表明しているのは再選を目指す現職の森田新一郎氏(70歳)=峰浜水沢字三ツ森カッチキ台=のみで、独走状態が続いています。
町議選(定数12)は現職12人のうち11人が出馬を明言し、新人1人が名乗りを上げました。
ほかに立候補を模索する表立った動きは見られませんが、直前まで動向が注目されます。

北羽新報の記事

北羽新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
未だに町長候補は現職の森田新一郎氏だけなんですね。
以前の記事にも書きましたが、無投票になることについては、もちろん森田新一郎氏が悪いと言ってる訳でも、実績が乏しいなどと言ってる訳では全くありません。
ただ、個々の重要課題に対する方針/対策案を競う対立候補がいて欲しいと思っているのです。
特に、少子化対策は町の近未来を担っていく若者を、どうやって確保、育成していくか、の最重要課題だと思います。

従来路線の「婚活支援」と「各種育児支援」の継続で良いのか(この結果が毎年の新生児数です)、これはこれで必要ですが、根本対策としては発想をガラッと変えてIT活用をベースに共用テレワークオフィス建設によって「転職なき移住」促進による、子育て世代の家族ごとの移住獲得による、子供の獲得!を目指すべきなのか、を戦わせて欲しいのです。

幸い我が町は子供の教育レベルは十分高いし、海・山の自然は申し分ないし、これだけのメリットがありながら「転職なき移住」に全く取り組んでこなかったのは、宝の持ち腐れです。
というか、もっと厳しいことを言わせてもらえば、町への背信行為だと思います。

私は2017年からこのホームページで度々アピールし、2019年には全町民へ配布している会報「はたはた Vol.10」の最終ページでもお伝えし、昨年(2020年)は役場が募集したパブリックコメントにも応募しているのに、全く反応無しです。

既に昨年県はテレワークによる転職なき移住者獲得戦略を打ち出し、政府もその戦略を推進しているのに、町は一体何をやっているのでしょうか。

もう既に全国の各地域で政府と各県の推進による「転職なき移住者獲得」に沿って活動をアピールしています。
当然、東京近県だけではありません。
テレワークには物理的距離は関係無いのです。
月一か月二程度の本社への出張は飛行機で日帰りも可能なのです。
特にFaceBookにはその広告が増えてきました。

町の移住者獲得に関する人員を大幅に「転職なき移住者獲得」へシフトさせていただきたいと思います。

尚、町議選の新人候補1名は、伊藤一八(かずや)さん(38歳)です。
私の同級生の息子さんで、ビックリしました。
町議では無く、是非上記の少子化対策を掲げて町長に立候補して、政策で戦って欲しいのですが。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です