町でサーモンの養殖試験に取り組む「八水株式会社」は、4月7日いけすで育てているサーモン約430匹のうち10匹を初競りにかけました。
6月ごろに予定する出荷を前に価格を調査する目的でした。
1匹当たりの最高値は8,460円でした。
競りは同町八森の八森漁港で行われました。
サーモン10匹の体長は約60~70センチ、重さは約1.9~3.6kg。
1kg当たり1,800~2,350円で10匹全てが競り落とされました。
4匹落札した海産物卸販売の井川商店(八森岩館)の井川誠代表(71歳)は、「十分太っているし、脂も乗っていそう」と語りました。
八水の菊地陽一社長(42歳)は、「初物のご祝儀相場だったかもしれないが、予想以上の高値だった。とてもありがたい。」と話しました。
八水は昨年7月に八峰町の若手漁業者らが設立。
ハタハタの不漁や燃料の高騰などで苦境に直面する中、安定的な収入源を確保しようと、回転寿司などで人気のあるサーモンの養殖に取り組んでいます。
昨年12月末に同町八森岩館の岩館漁港内のいけすに約500グラムの稚魚500匹を投入。
半年で重さ3kgほどに育て、イオン東北(秋田市)に出荷する計画で、現在は420匹が生き残っています。
6月ごろの出荷を前に価格を把握しようと今回競りにかけました。
今後も複数回競りにかけて価格を調べる予定です。
菊地社長は「サーモンは順調に育っているので歩留まりをよくしていきたい。次回も良い値段になるよう期待する。」と語りました。
<以下は白木個人の意見/感想です>
初出荷、おめでとうございます。
もう出荷できるまでに育ったんですね。
初回はご祝儀相場としても、今後も順調に高値を維持してくれるといいですね。
例えば、燻製にしてふるさと納税の返礼品にしていただくと、県外の我々も味わえると思うのですが・・・。
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