小林亜星さん、県内の町歌など作曲 県関係者から惜しむ声

多くの人の耳に残るヒット曲やCMソングを作った小林亜星さんは、秋田県内でも自治体の歌や記念歌を手掛けました。
突然の訃報に、県内関係者からも惜しむ声が上がりました。

駆け出しだった20代の頃から親交があった作詞家の東海林良さん(75歳)=湯沢市出身、都内住=は「子どもが口ずさめる歌から、大人がぐっと来る歌まで何でも作れる開拓者。知識や教養が深かったからこそ、あれだけ多くの曲を作曲できたのだと思う」と語りまた。

特に印象深いのは、1979年に制作した故郷・旧稲川町の「町の歌」と「稲川音頭」。
いずれも小林さん作曲、東海林さん作詞で、多忙の小林さんが「東海林の故郷のためなら」と引き受けました。
1989年の秋田市制100周年を記念した「秋田・ロマンス」の作曲も、東海林さんたっての願いでした。
昨年秋ごろ日本音楽著作権協会(JASRAC)の会合で会ったのが最後だったといい、東海林さんは「歌作りに対する信念が強い人。こんな人はもう出てこない」と声を落としました。

小林さんは、平成の市町村合併で2006年に誕生した八峰町でも、町民歌の作曲を手掛けました。
町議会議員のおいが小林さんの事務所で働いていた縁で実現したという。

当時町役場の課長だった須藤德雄さん(64歳)=同町=は、小林さんに直接会った時の様子を「大作曲家で非常に多忙だったにもかかわらず、気さくな人柄だった。自分たちにも気を使ってくれたのを覚えている。」と振り返えりました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
本当にいろんな曲を作られた偉大な作曲家です。
その亜星さんが我が町民歌も作られたんですね。
全く忘れていました。m(_ _)m
どんな歌なんだろうと役場のホームページを探したらありました。
一番だけなら聴けます。
とても親しみ易いいい歌だと思います。
ご冥福を祈ります。

八峰町民歌

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