八峰町峰浜沼田の海岸林で大型風車の建設が進められています。
準大手ゼネコンの前田建設工業(東京)が出資する「八峰風力開発」(藤谷雅義代表取締役、東京)が高さ130m超の風車を7基建てる計画で、平成31年4月の運転開始を目指しています。
出力は1基3,200キロワットで能代山本で最大規模。
同町で大型風車が建設されるのは初めて。
現在3基目が据え付けられ、国道101号から見ることができます。
同社は地元の子どもたちに風力発電を身近に感じてもらおうと、7月28、29日に輸送途中の巨大な羽根を近くのポンポコ山公園に展示する計画を進めています。
風力発電については、既に何回かこのページでお知らせしていて、また月度のアクセスランキングでも先々月までトップだったのですが、八峰町に建設されている風力発電の風車は能代山本で最大規模だったんですね。
風量発電は、メリット・デメリットがありますが、何より再生可能エネルギーによる発電であることが最大のメリットですね。
水力発電もその意味では再生可能エネルギーですが、ダムにも数十年の耐用年数があり、またいずれは泥砂で埋まってしまう(排出には下流の漁業者との問題がある為簡単にはできない)為、その上流にまたダムを造ることが繰り返され、自然環境破壊が進んでしまいます。
もう、日本の河川ではこれ以上ダムを造成する適地は無いぐらいに造ったようです。
太陽光発電も再生可能エネルギーですが、コスト面などで問題があります。
風力発電は人の健康への影響が心配されましたが、現在ではブレード翼断面の改善でかなり減少できているようです。
風力発電は町の産業人口の増加や税金収入ににどれくらいの貢献があるのかは分からないのですが、一つの産業として育ってくれるといいですね。
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