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eスポーツ大会で“町おこし” 白神八峰商工会、14日に「八峰闘演武」開催

八峰町で、コンビューターゲームを競技として捉えたeスポーツの大会「八峰闘演武」が、14日に開かれます。
白神八峰商工会が主催し、ゲーム愛好者である同商工会青年部の佐々木竜平さん(37歳)=同町峰浜石川=が企画を担って初めて開催。
大人気格闘ゲーム・ストリートファイター6で県内外のプレイヤーが団体戦を繰り広げるとともに、プロゲーマーをゲストに招きます。
親子で楽しめる体験会やフリー対戦会も設けます。
ゲームソフトメーカーの公認大会で、同商工会は「全県、全国に町を知ってもらいたい」と話しています。
会場は町文化交流センター・ファガスで、イペントの時間は午前10時~午後5時、団体戦の試合は午前11時30分から。
参加、観戦ともに無料。

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「八峰闘演武」をアビールする佐々木さん

<以下は白木個人の意見/感想です>
eスポーツに関しては、2022年4月3日に「eスポーツでまちおこしを」記事を掲載していました。
その記事の動画を良く見ると、なんと出ている1名の方が佐々木平竜平さんにとても似ています。
これはたまたま似た方なのか、ご本人なのかは分かりませんが、その思いはここに結実したのだと思いました。
是非、この種を大切に育てていただき、町の活性化に繋げていただきたいと思います。

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中学生がプログラミング 三種町、学校統合見据え「STEAM教育」展開

三種町山本中で4日、教科横断的な学びで課題を発見・解決する力を育む「STEAM教育」に関するブログラミング授業が行われました。
町内3中学校が統合して開校する三種中のR8年度開校を見据えたもので、生徒がプログラミングを実践し、活用方法などに理解を深めました。
STEAM教育は、教科の枠にとらわれずに創造性や発想力などを生かして課題解決につなげるもの。
同町では、現在ある3中学校を統合してR8年度開校予定の三種中に「STEAMプラザ」を設けるなど、生徒の学びが充実するように新たな学校施設の整備を進めています。
プログラミング授業は町教育委員会の主催で、講師は昨年度まで県立大に在籍していた高田短大(津市)教授の庭田千明さん。
4、5両日で計6時間計画し、このうち4日は1年生20人が受講しました。

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STEAM教育とは

<以下は白木個人の意見/感想です>
正しい読み方は「スティーム教育」です。
でも、蒸気教育ではありません。
下記5つの頭文字を組み合わせた造語です。
・Science…科学
・Technology…技術
・Engineering…工学
・Art…芸術/教養
・Mathematics…数学
これら5つの領域を重視し、盛り込んだ教育方針のことを意味しています。

このようなSTEAM教育が何故必要になったのか、は上記「STEAM教育とは」リンクをお読みください。
その一つとしてのプログラミングは、物事を理論的に分析するのにとても重要だと思います。

度々、私事で申し訳ございません。
私とプログラミングの関わりの歴史を少し語らせてください。
以下、とても長文なので、ご興味無かったら飛ばしてください。

約50年前、私が大学の工学部の4年生頃は、ホストコンピュータでFORTRAN言語で建物や機械構造物の強度を計算して設計していました。
これが、私の初めてのプログラミングとの関わりでした。
しかし、学生による計算待ちの列は凄く長く、日々何度も並ぶのに辟易していました。

ちょうどその頃に、プログラマブル電卓が世に出ました。
当時日本には四則演算ができる電卓しかありませんでした。
もちろん、計算スピードはホストコンピュータには全然敵いません。
でも、今プログラムの何行目を実行しているのかが目で追えるぐらい遅かったのです。
これは、精神的な健康にはとても良かったと思います。
更に、並ばずに日に何回でも気軽に計算できたのです。
これは、革命的、衝撃的な商品でした。
米国Hewlett-Packard(ヒューレット・パッカード)社のHP-29Cという手の平に乗る超小型でありながらプログラミングが出来る電卓として、驚異的な商品でした。
参考までに、HP-41Cはそれまでアポロ宇宙飛行士が胸に差して宇宙まで持って行った計算尺を完全に駆逐したプログラマブル電卓でした。

当時、卒論で二足歩行ロボットの設計制作を行う上で、どうしても欲しくてたまりませんでした。
しかし、価格は超高額。
とても、実家に話して仕送りしてもらえる金額ではありませんでした。
そこで、64回ローン+夏冬のバイト代全てを注ぎ込んで、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったのです。

お陰様で、卒論は期限内に完成し、身長2mを超える油圧制御の二足歩行ロボットが完成しました。
もちろん、私一人の力ではありません。
次の5つの班がありました。
・歩行理論班
・油圧制御班
・機械構造班
・センサー班
・マイコン制御班
一班1、2名でした。
当時は8bitマイコンが初めて販売された時期で、頭脳としての活用を目指していました。
私は、機械構造班として、ロボットの機構設計、強度計算、旋盤/フライス盤/溶接での制作を担当していました。
この時期について書きたいことは山ほどありますが、長くなるので書きません。
が、一つだけ書かせていただくなら、歩行理論を見出した、ということです。
ロボットの歩行は、静的な歩行では無く、動的な歩行を目指していました。
静的な歩行というのは、おもちゃのロボットのように足が極端に広くて片足で立っていても絶対に重心が足から外へ出ないので倒れないのです。

一方動的歩行とは、人間の歩行です。
一歩足を前に振り上げることにより、重心が安定領域から前に外れてしまい、それによる前に倒れ込む力を利用して前に進むのです。
つまり、これは不安定を利用した歩行です。
しかし、不安定とは機械で制御困難なのです。
この矛盾した超難しいことを人間は毎回簡単にこなしています。

この問題をどうやって解決したのかは、書くとまた長文になるので詳しくは書きませんが、各関節の角度制御をアクティブ制御だけでは無く、受動制御も取り入れたのでした。

済みません。主旨から大分外れてしまいました。
プログラマブル電卓のプログラミング言語は「RPN言語」でした。
RPNとは、逆ポーランド記法(Reverse Polish Notation)と言って、もの凄く分かりやすい記法でした。
むしろ和式記法と呼んでも良いと思えるほどでした。

大学を卒業して会社へ入社した頃は、マイコンから8bitパソコンが出始め、BASIC言語が広まりました。
BASIC言語もとても分かり易い言語でした。
プログラミング初心者には最適だと思いました。

そして、ここでもう一つ重要なことを学びました。
それはフローチャートです。
要するに、物事をどういう順番で進めるのか、を頭で考えることです。
これは、自分が普段考えていることを分解して順番も正しくフローチャートへ書き表すのです。

BASIC言語ができるようになると、やたらと自分の周りのものをプログラミングしたくなり、当時入っていた会社の寮の飲み物管理や、会社の先輩のハム通信管理簿等々作っていました。
ハム通信管理簿は今で言うデータベースなのですが、当時データベースなどと言うアプリケーションは存在していませんでした。
だから、ディスクのどの位置へ書き込むのか、どの位置から読み込むのか、など全て計算してアクセスするランダムアクセス・データベースを構築していたし、画面のカーソルのブリンキング(点滅)さえ何秒表示して何秒消すのかも全て計算して表示させるという、物凄く原始的なことをやっていました。

そんな訳でプログラムはBASIC言語でも千行を遥かに超えるものになってしまい、当時アパートで夜に帰宅してプログラムを印刷していると、壁をドンドンされてしまいました。
当時のプリンターはドットマトリックスプリンターといって、小さな金属ワイアで鉄板を叩く方式だったので、ジージーとメッチャうるさかったのです。

更に、ちょうどその頃は、会社の業務にパソコンが導入され始めた黎明期でした。
といっても、まだ具体的に何に活用できるのか分からない状況で、手探り状態でした。
私は個人的にBASIC言語をやっていたので、まずは日本語辞書を手入力して日本語ワープロを作りました。
次に機械設計者である自分の本業に活かそうと思い、当時手作業で約2日掛かっていた作業を5分でリスト出力するプログラムを作りました。
5分は主にリストの印刷時間であり、画面への出力は1、2秒でした。
このプログラムは既にあるデータを単にリスト化して出力した訳では無く、いくつもある業務ルールをプログラミングで表現し、プログラムに自動判断させてリストを生成していました。
この話は瞬く間に同じ業界内に広がり(恐らく協力会社さん経由)、こっそりライバル他社からスカウトもされましたが、人間関係が気に入っていたので全て断りました。

ことほど左様に、対象とする物事をフローチャートへ落とせる力、そこから更にそのフローチャートに基づいてプログラへ落とせる力は、何をするにしても基礎となる能力の一つだと思うのです。

STEAM教育は是非我が町の小学校でも早急に導入していただきたいと思います。

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八峰町空き家情報室へようこそ!!

八峰町に移住や定住、二地域居住(例えば夏に八峰町で生活し、厳しく寒い冬は都会で生活すること)をしてもらうため、空き家の情報を載せています。
登録されている空き家に興味がある方や、こんな空き家があったら八峰町に住みたいと思う方、現在使用していない家屋を所有の方など、是非ご利用下さい。
移住にご興味のある方は、「秋田暮らしはじめの一歩」の八峰町のページもぜひご覧ください。

八峰町の概要

八峰町空き家情報室のページ

八峰町役場のトップページ

<三浦個人の意見/感想です>
2025年9月1日の八峰町役場のトップページ「お知らせ」からの転載です。
僕は八森町茂浦で生を受けたのですが、この地は母方のご先祖様(山内家)がいた地で、茂浦にお墓があるのですが・・
墓石を見ると曾祖母の代までしかわからず、コロナ禍の時に自宅待機となった時間を使って家系を辿ってみました。
自分の直系の親族の改正原戸籍(特に長男の戸籍)や除籍、秋田県の古地図を調べてその古い地名を元に各役場に連絡して申請。
一番古いご先祖様は200年前の高祖母「目名潟村(現在の岩子)の鈴木さんが山内家に嫁ぐ」まで辿る事ができました。
八峰町役場の皆さん、本当にありがとうございました。
秋田県内でもやはり、八峰町役場の皆さんが一番親身になって探してくれました。
更にその先を調べるために「松源院」まで出向きましたが、約100年前に火災で焼失してしまったとのことでした。

わが山内家の本家も叔母が2年前に亡くなり、その娘は八戸に嫁いでいたため、磯村の家は解体となってしまいました。
小学3年(八森小)に北海道三笠市から転校、その後は中浜に引越して観海小、八森中、そして能代での高校生活という多感な時期を過ごしたこの町は、生涯忘れる事ができないものです。
それならばこの僕が山内家に先祖返りをし、いつか移住をするしかないのかなと最近真剣に考えています。
以上、あまりにも勝手な個人的見解を述べてしまいましたが、八峰町への移住にはとても魅力的な住居や情報が満載です。

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能代市の悪土川、氾濫繰り返す 対策プロジェクト最中に

2日に能代山本地方を襲った記録的大雨で、能代市を流れる悪土川が氾濫しました。
流域の松長布 などで多くの住宅の浸水被害が発生しており、詳しい状況は調査中ですが、自宅周辺が冠水して動けなくなった一部の住民が、消防のボートで救助されるなどしました。
悪土川流域では5年7月の大雨で住宅100戸以上が床上浸水し、これまで何度も水害が発生。
国と県、市が防災・減災を目指した「悪土川水害対策プロジェクト」を進めている最中に被害が繰り返される事態となりました。
悪土川は同市坊ヶ崎地先を上流部に、 同市下悪戸地内の早川水門で米代川に接続する延長約2キロの河川。
本流は松長布、大内田、下古川布、下内崎と水田を貫くように流れ、流域には水田等を埋め立てて開発された住宅地が張り付きます。

北羽新報の記事

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<三浦個人の意見/感想です>
いくら対策を講じても自然災害、特に河川の氾濫だけはどうにも打つ手はありません。
記録的な大雨となれば尚更のことでしょう。
川という自然の恵みは時に災いをもたらしてしまいます。
対策プロジェクトは良いのですが、実際に災害にあってしまった時にこそ国の直接支援を期待したいのです。
そう感じているのは僕だけではないと思います。
皆さんも何かお知恵をお貸しください。

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大雨被害の住宅でボランティア活動 能代市社福協、要請に応じ継続

2日の記録的大雨による浸水被害があった能代市内の住宅で5日、災害復旧に向けたボランティア活動が行われました。
悪土川の氾濫で多くの住家が浸水した松長布などの計4戸で、市社会福祉協議会と市職員、市民ら合わせて16人が活動し、ぬれてしまった家財の運び出しや床の清掃などに当たりました。
市社福協は、被災者の要請に応じてボランティアを継続する方針。

北羽新報の記事

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<三浦個人の意見/感想です>
米代川が右に大きく湾曲している地形で、たびたび氾濫をおこしている悪土川なので対策を立てているものの、先日2日の記録的大雨でまた氾濫してしまったようです。
ボランティアの皆さんは大変ご苦労様です。
僕も高校生の頃はJRC(ジュニアレッドクロス;青少年赤十字)に所属して廃品回収などをやっていましたが、高校生時代には、このような災害は記憶がありません。
自然災害の前では人間は本当に無力ですが、一刻も早い復興を願っています。

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撤退以外の2海域「計画通り進める」 秋田県沖の洋上風力事業者

秋田県沖での洋上風力発電事業は、三菱商事が撤退を表明した2海域のほかに、別の2海域でも計画が進められています。
それぞれの海域で事業を計画する2社は3日、取材に対し「計画通りに進める」と答えました。
ただ、資材価格の高騰でコストは上昇しており、採算確保に向けた事業環境の整備を国に要望しています。

「男鹿市、潟上市、秋田市沖」では、「JERA Nex bp Japan」(東京)などによる企業連合が事業を手がけ、2028年6月の運転開始を予定しています。
企業連合によると、円安とインフレの影響でタービンやケーブルなどの価格が高騰。建設費が当初1.5倍になっているといいます。

工事は予定通り進んでおり、今年4月には陸上工事を始めました。
JERAの広報担当者は「国内の洋上風力産業の育成と発展のために責任を持って進める」と話し、海域占有期間の延長など事業環境の整備に向けた政策の実施を国に求めるとしました。

「八峰町、能代市沖」ではENEOSリニューアブル・エナジー(東京)などの企業連合が計画を進めており、29年6月の稼働を目指しています。
同社の広報担当者は「当初の事業計画に変更はない。世界的なインフレによって入札時から資材価格は高騰しているが、コストダウンに向けた議論を重ね、適正な収益確保を前提に計画通り進めるよう努める」と語りました。

同社は6月上旬に開かれた国の審議会で、事業費が入札時から大幅に上昇しており、採算確保が厳しい状況だと説明。
国に対し、海域占有期間の延長や拠点港利用料の減免などを要望しました。

三菱商事は8月27日、建設費の高騰で採算が合わなくなったとして、秋田県の「能代市、三種町、男鹿市沖」「由利本荘市沖」、千葉県の「銚子市沖」での事業から撤退すると発表しました。

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<三浦個人の意見/感想です>
新規事業に参画すること自体がリスクをともなうのは当然のことですが、建設費や人件費のここまでの高騰は予想できなかったことでしょう。
せっかくここまで進んだ計画が、地域によって頓挫することはとても残念なことではありますが、残った地域は是非成功してもらいたいものです。

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八峰町八森漁港で小学生が稚魚放流ヒラメとマダイ4千匹

県栽培漁業協会 (大竹敦理事長) の稚魚放流式は2日、八峰町八森の八森漁港で行われました。
神事で豊漁や安全を祈った後、八森小と峰浜小の児童がヒラメとマダイの稚魚各2千匹を海に放流。
つくり育てる漁業の推進に一役買いまいました。
放流式は、栽培漁業の普及を啓発しようと毎年実施し、今年で33回目。
県漁協の北部、北浦、船川、南部の支所が所在する漁港で持ち回りで行っており、八森漁港での開催は4年ぶり。
八森小と峰浜小の5年生15人をはじめ、漁協関係者、県、町の関係者ら約60人が参加しました。

北羽新報の記事

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<三浦個人の意見/感想です>
「つくり育てる漁業」、自分が子供の頃はいつでも魚介類は身近にあって、無限大と思っていました。
限りがあるかも知れない自然の恵みを大切に、そして子供たちに、ふるさとの未来をつないでいってもらいたいと思います。

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秋田県の高齢化率、初の4割超え 2050年は約5割の予測

秋田県は28日、県人口に占める65歳以上の割合を示す高齢化率が今年7月1日時点で40.3%となり、初めて4割を超えたと発表しました。
前年同期からは0.6ポイント増。
高齢者の実数は減少傾向にあるが、県内全体の人口減少が続く中で高齢化率は上昇を続けています。

県人口88万1,992人のうち、65歳以上は35万5,292人(男性14万8,867人、女性20万6,425人)で前年からは2,175人減少しました。
このうち、75歳以上人口は20万2,191人(男性7万6,051人、女性12万6,140人)で前年比4,555人増。
全人口に占める割合は0.9ポイント増の22.9%でした。

65歳以上の高齢者数は2021年の36万2,012人をピークに減少傾向が続いているが、65歳未満の人口減少が急激に進んでいることから高齢化率は毎年、過去最高を更新しています。

市町村別の高齢化率は、上小阿仁村が前年比横ばいの59.0%で県内最高。
藤里町56.3%、八峰町53.7%、男鹿市53.2%、五城目町52.5%、三種町51.4%となり、6市町村で5割を超えています。
高齢化率が4割を超えた自治体は新たに由利本荘市が加わったため前年の20から21市町村に増えました。
最も低い秋田市は前年比0.5ポイント増の33.5%でした。

総世帯数38万2,779世帯のうち、高齢者だけの世帯は14万2,800世帯で37.3%。
このうちの8万1,201世帯(21.2%)が1人暮らしでした。
上小阿仁村は高齢者の1人暮らしが全世帯の半数を超えています。
要支援・要介護者がいる世帯は3万9,508世帯でした。
県長寿社会課は「人口減少対策は最重点課題。
健康寿命日本一の実現や高齢者が活躍する共生社会の構築、介護サービスの持続的・安定的提供の観点で高齢者施策に取り組んでいく」としています。
高齢化率に関する統計は老人月間(9月)を前に各市町村の住民基本台帳などを基にまとめました。
国立社会保障・人口問題研究所が発表している人口推計では2050年の本県高齢化率は49.9%になると予測しています。

秋田魁新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
高齢化率の上昇は、医療費・介護費の増加による社会保障制度の財政不足、労働力不足と経済成長の鈍化、高齢者自身のQOL(生活の質)の低下や孤立、地域社会の機能低下など、多岐にわたる課題を生じさせます。
我が町八峰町の高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は、なんと県No.3の53.7%です。(2025/7/1現在)
少子化対策はとても重要ですが、少子化だけを考える訳にはいかない状況です。
かく言う私も既に70歳です。
何か社会貢献したいと思って、シルバー人材センター経由で週に2,3日の仕事をしていますが、果たして社会貢献になっているのか・・・。

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「期待に添えず申し訳ない」三菱商事・中西社長、鈴木知事に陳謝

能代市・三種町・男鹿市沖を含む国内3海域で進めてきた洋上風力発電所の建設計画から撤退すると発表した三菱商事の中西勝也社長が29日、秋田県庁を訪れ、鈴木知事に「秋田の皆さんの期待に添えず、本当に申し訳ない」と陳謝しました。
鈴木知事は「誠に残念であり、遺憾というほかはない」と述べました。
中西社長は地域共生の取り組みを継続すると述べ、先行投資してきた県内企業や関係自治体への説明に努めていく考えを示しました。
鈴木知事との面会は冒頭のみ公開され、中西社長は知事に対し頭を下げて撤退を陳謝。
面会後、取材に応じた中西社長は「厳しい言業を頂きつつも、未来志向での激励も頂き、ありがたかった」と選べ、地域共生策の継続に加え、秋田支店も存続させると明言しました。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
秋田県の経済発展にとっては、本当に痛い!と思います。
既に当てにして先行投資している民間企業もあると思います。
機械設備だけでは無く、関係者や保守人員が泊まるホテル等の宿泊施設も。
果たして、どう乗り切るのか、国だけでは無く、知事・市長等首長の腕の見せ所です。

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白神山地を「ユネスコエコパーク」に 懇談会で登録提案する意見

白神山地世界遺産地域の管理に関する懇談会が26日、藤里町総合開発センターで開かれました。
能代山本や青森県から事前に申し込んだ約15人が行政機間と意見を交わす中で、白神山地が生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)に登録されるように活動していくべきとの提案などがありました。
県自然保護課は「周辺市町村全体としてユネスコエコパーク登録を目指す方針が示された場合には白神山地世界遺産地域連絡会議の場で検討、協議したい」と答えました。
世界自然遺産は顕著で普遍的価値を有する自然を厳格に保護することを主目的としているが、ユネスコエコパークは豊かな生態系や生物多様性を保全するとともに文化的にも経済・社会的にも持続可能な発展を目指すものです。

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ユネスコエコパーク

<以下は白木個人の意見/感想です>
世界遺産が自然保護を主目的とするのに対し、エコパークは「保全」「利用」「地域社会の発展」の3つの機能を中心に、持続可能な発展のためのモデル地域となることを目指します。
2025/3/25掲載「別冊太陽 世界自然遺産  30周年 環白神の世界」記事で紹介していますが、この活動がエコパークに繋がるのではないでしょうか。

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