10億円産地を目指している八峰町の菌床シイタケの出荷体制を強化しようと、JA秋田やまもと(米森萬壽美組合長)がベトナム人技能実習生の受け入れを開始しました。
県内のJAでは先駆的な取り組みで、パート職員として雇用された女性5人が、峰浜石川にあるシイタケのパッケージセンターで業務に当たります。
10/11にセンターで歓迎昼食会が開かれ、実習生が意気込みを披露しました。
同JAは来春にもさらに5人の実習生を受け入れる予定で、センターの人手不足を実習生でカバーする狙いがあります。
菌床しいたけ事業の労働力不足については、7/9掲載の「シイタケ事業、労働力の確保が急務」でも掲載しました。
でも、本来おがるしいたけプロジェクトは町民への労働先確保も大きな目的の一つだったはず。
でも、肝心の町民がいないんですか!
移住された方々も興味を示さないのでしょうか!
これは予想外です。
といっても、これに外国人技能実習生を当てて良いのでしょうか。
外国人技能実習は、労働力不足を補うための手段として行われてはならない旨の基本理念 が定められています(法第3条第2項)
外国人技能実習制度とは
しかも、在留期間は技能実習計画が認定された日から最長5年間です。
技能実習制度は、我が国から技能実習生の本国への技能等の移転を図るものであることから、同一の作業の反復によって修得等ができる程度のものである場合には、移転すべき技能等として認められません。
つまり、菌床しいたけ事業はベトナムでも国として育成しようとしている事業なんですね。
これによって、逆に近い将来ベトナムから安い菌床しいたけが輸入され、町の事業が大きく影響を受ける事は無いのでしょうか。
心配です。
皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。
※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。