八峰町は今年度、県漁協北部総括支所の女性部員で組織する加工販売団体「ひより会」(岡本リセ子代表)の協力を得て「地魚料理入門講座」を開催しています。
町の基幹産業である漁業の振興に向け、地魚の魅力を発信しながら消費の拡大を図る狙いがあります。
昨年6月と10月はヤナギムシガレイやスルメイカなど町内の漁港に水揚げされた旬の魚介類を使い、参加者に下処理や調理を伝授しました。
今年度の最終回は3月9日で、タラの調理を予定しています。
現代はスーパーやお店で捌かれてパックされた魚がほとんどなので、自ら捌いたり下処理することはまず無いのではないかと思います。
自ら下処理することによって、地魚のレパートリーを広げ、より美味しくいただけるようになれば、より広範な地魚の消費に繋がります。
地道ですが、とても重要な活動だと思います。
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