八森・峰浜小「統合視野に」 八峰町学校再編、検討委が答申

秋田県八峰町の学校再編などについて話し合う町学校適正化検討委員会(川尻茂樹委員長)は11日、八森小と峰浜小の統合を視野に入れた学校再編計画を早期に作成することを求める答申を鈴木洋一教育長に提出しました。
町は年度内にも学校再編検討委員会を組織し、具体的な協議を進める方針です。

町学校適正化検討委は町教育委員会の諮問機関で、町議や各学校長、保護者ら16人で構成。
5,10月の計2回の協議を経て答申の内容をまとめました。
11日は川尻委員長が町教委のある同町八森の町文化交流センター・ファガスを訪れ、鈴木教育長に答申書を手渡しました。

答申は3項目からなり、八森小と峰浜小の統合を視野に入れた学校再編計画の早急な作成や、地域の特色を取り入れた教育の充実、中学校を含めた校舎配置の検討などを求めています。

町学校教育課によると、各小中学校の児童生徒数は八森小が68人、峰浜小は72人、八峰中は94人。
出生数に基づく推計では、2029年の児童生徒数は3校合わせて56人減少し、峰浜小で複式学級が生じることが見込まれています。

川尻委員長は「児童生徒数の推移を見ると、統合はやむなしと判断した。再編検討委では二つの小学校を単純に統合するのか、八峰中も含めて小中を同じ校舎にするのか具体的な話し合いになるだろう。」と話しました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
残念ですが、やはりこうならざるを得ないのでしょうか。
中学校とまで一体化するのでしょうか。
確かに、送迎バスは1台で済み、町の経費削減になりますね。
しかし、心配はその先です。
このまま少子化傾向が続けば、能代市内の小中学校と統合される日も遠く無いのでは?
我が母校の校歌も無くなるのは寂しい限りです。
「転職なき移住」策でお子さんのいる家族ごとの移住を促進して、子どもを増やしていただきたいです。
何故やらないのだろうか。

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