今季の漁獲量は沖合、沿岸合わせて200トン程度―。
秋田市で10月に開かれたハタハタ資源対策協議会の第1回会合。
今季の漁について話し合う場で、衝撃的な数字が県水産振興センター(男鹿市)から示されました。
これは最盛期だった1966年(2万607トン)のわずか1%でしかありません。
「200トン」は、漁獲量の予測ではありません。
現在の少ない資源量を踏まえ、漁を続けながらも、将来の資源の維持、回復を図るには、この程度に収めようという努力目標です。
そのために、漁師たちは今季も操業日数を抑制して漁に臨みます。
<以下は白木個人の意見/感想です>
最盛期の1%!!
この際30年ぐらい禁漁にしてはどうでしょうか。
3年とか5年などといった人間側の都合で勝手に決めても自然の環境には通用しません。
例えば、5年で相当な量が接岸していることが分かっても、絶対禁漁は解かないのです。
未来の町の確固たる資産として引き継ぐために、30年は禁漁を守るのです。
もうハタハタを冬のボーナスと当てにした漁業からはスッパリ足を洗うのです。
1%でも獲れたら我々住民もしょっつる鍋や三五八漬けにして焼いて少しでも味わいたいのですが、それは兵庫県産や鳥取県産などのハタハタで代替しましょう。
もちろん、30年で復活する保証はありませんが、それでも復活しなかったら、完全に諦めるしかないと思います。
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