元オフコースのドラマー大間ジロー(鹿角郡小坂町出身)が今月、新曲「風が強く吹いていた」をネット配信限定のミュージックビデオとして発表しました。
ファンの声援やメンバーとの曲作りなどオフコース時代の忘れがたい情景を思い浮かべながら制作したとし、「長年のファンへの感謝を込めた曲。聴いた人が前向きな気持ちになってくれたらうれしい」と話しました。
大間は松尾一彦(八峰町出身)とバンド「ザ・ジャネット」で1974年にデビュー。
同バンド解散後、オフコースのレコーディングに参加するようになり、1979年に正式加入しました。
1989年にオフコースは解散。
現在は元メンバーの松尾一彦、清水仁と1999年に結成したバンド「A.B.C.」や、津軽三味線奏者・黒澤博幸とのユニット「天地人」で活動しています。
オフコースを解散して以降、ファンやメンバーへの思いを込めた曲を制作したいと考えていたという大間。
3年ほど前から具体的に構想を練り始め、今年2月に完成しました。
「同じ風を感じて過ごした君を忘れない」などと、語り掛けるような大間のボーカルが印象的。
ファンの応援やライブでの一体感を思い返しながら作詞したという。
ミュージックビデオは大館市出身の映画監督・長澤雅彦が担当。
バンド活動を始めた高校生が絆を深めていく様子が描かれ、郷愁を感じるメロディーや歌詞と重なる内容になっています。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、配信の時期に悩んだが、「こんな時だからこそ、心を明るくする音楽の力を信じたい」とリリースを決めたという。
今年はオフコースのデビュー50周年というメモリアルイヤー。
いまだ多くのファンに愛されるバンドで活動したことを「かけがえのない財産。熱い声援を今でもありありと思い出せる」と振り返り、「コロナの影響で暗い話題が多いが、音楽を届けることで皆さんを元気にしたい」と語たりました。
新曲は音楽事務所ジャパン・ユニオンが運営するウェブサイトで配信中。300円。
問い合せ:TEL 03-3476-4422
どのようにしてこの曲ができたか、作ったのか、が書かれています。
<以下は白木個人の意見/感想です>
オフコースには我が町出身(能代高校卒)の松尾一彦だけでなく、小坂町出身(大館鳳鳴高校卒)の大間ジローもいました。
オフコース解散後は松尾らと「A.B.C.」も結成しました。
今テレビやコマーシャルでは小田和正が主に活躍していますが、オフコースメンバー全員がそれぞれにその後も活躍しています。
今年はオフコース結成50周年です。
この新型コロナの勢いが止まったら、全国民を元気付ける為にも期限付きで良いので是非再結成して、オフコースの歌声と演奏を聴かせていただけると嬉しいですね。
尚、大間ジローは2011年の東日本大震災当時、被災者への応援ソング「PRAY FOR JAPAN」を作り、素晴らしい曲で被災された方々の心を少しでも癒し、元気付けてくれました。
PRAY FOR JAPAN/omajiro.mac
作詞:大間ジロー、作曲・歌:桜田まこと(十和田市出身)、歌:sinon (下北半島出身)
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ここで 風が強く吹いていた Sinonさんのきれいな澄んだ声を初めて聴き、思わず引き込まれました。おっとりとして東北人らしい雰囲気を持っていて、私もそうなので共感しました。バックもいいですね。今年度の八峰町東京ふるさと会にご招待できたら嬉しいです。
大木様コメントありがとうございます。
幹事の白木と申します。
sinonさんは数年前に生で見ていました。
松尾一彦のライブにゲスト出演しているところを偶然見たのです。
その歌声はとても透明感があって清々しく、もちろん歌はとても上手く、特にカーペンターのカバーは最高でした。
そんな彼女が津軽弁を話すなんて想像できませんでした (^^;
ふるさとにゆかりのあるプロの歌い手を総会にお呼びしたいのは山々ですが、プロは中々ハードルが高いと思います。
まず何と言っても、お酒が入り懐かしい面々とのおしゃべりに夢中で肝心の歌をほとんど聴いてない雰囲気は、プロの歌い手には甚だ失礼ではないかと思うのです。
かと言って、歌のパートが終わるまでお酒を我慢させるのもどうかと思います。
次に、プロの歌手に対して十分な謝礼はとても出せないからです。
会の規定で決まっている○万円では足代にもなりません。
また、同じふるさと出身者なら一番良いのですが、最低でも県つながりは欲しいので、そこで人選に制約が入ってしまいます。
でも、sinonさんのような方をお呼びするのは夢ですね。
今後ともよろしくお願いいたします。