カキ漁の男性救った八峰町の救助員2人を表彰 秋田海上保安部

体調不良を訴えた男性を救助したとして、秋田海上保安部は6日、県水難救済会八森救難所に救助員として所属している漁船船長の武田雄次さん(64歳)=八峰町八森=と岩館救難所所属で船員の菊地直一さん(64歳)=同=を表彰しました。
2人は7月15日、能代市大森山の東北電力能代火力発電所付近の海に潜水しカキ漁をしていた同町の70代男性が体調を崩し船に戻れなくなったとの連絡を受け、男性を海から引き上げて救助、119番通報して救急隊に引き渡しました。
6日は秋田海上保安部の武智敬司部長が同町八森の県漁協北部支所を訪れ、2人に表彰状を手渡しました。

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表彰を受ける武田雄次さん、と右側は菊地直一さん

<以下は白木個人の意見/感想です>
救助した武田さんと菊地さんは大変お疲れ様でした。
人の一命を救ったとても素晴らしい活動でした。

ところで、恥ずかしながら公益社団法人日本水難救済会と言う組織があることは今回初めて知りました。
県水難救済会八森救難所/岩館救難所もその下部組織なんですね。
上記HPには次の説明があります。

「我が国は⼩さな島国ですが⻑⼤な海岸線を有し、その沿岸海域では船舶海難や海浜事故が発⽣しておりますが、船舶海難や海浜事故に迅速かつ的確に対応することは、海上保安庁や警察・消防などの国や地⽅⾃治による公的な救難体制だけでは困難です。
このため、全国の臨海道府県には⺠間ボランティア団体である40の地⽅⽔難救済会が設⽴されており、これら地⽅⽔難救済会の傘下にある救難所及び同⽀所が全国津々浦々に合計1,300ヶ所以上も設置され、海難発⽣等の⼀報を受けたときはこれらに所属する総勢約5万名のボランティア救助員が、荒天暗夜をも厭わず、⽣業を投げ打ってでも直ちに捜索救助活動に対応する体制をとっています。」

こんな重要な組織が募金で成り立っているボランティア団体とは・・・。
国の補助はあるのだろうか。

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