ハタハタ館、1,544万円赤字

八峰町議会は15日、陳情、意見書案各3件を採択、可決して閉会しました。

一般質問で森田新一郎町長は、八森いさりび温泉ハタハタ館の経営状況について、17年度決算で1,544万円の赤字を計上したことを説明しました。
赤字決算は10年ぶり。
行楽期の天候不良による客足減や、燃料費の高騰による一般管理経費のかかり増しなどが影響したとし、「サービスや接遇の見直しに加え、組織内部での責任の明確化が必要と考えており、体制を再点検していく」と述べました。

ハタハタ館は、森田町長が社長を務める町第三セクター・ハタハタの里観光事業株式会社が指定管理者です。
2018年度一般会計補正予算案は会期中に可決済みです。

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町にリゾート白神が停まる二つしかない駅の一つの目の前にある宿泊施設が赤字は悲しいですね。
リゾート白神で五能線自体は観光路線として復活しましたが、その乗客、観光収入の大部分は青森側に落ちているようです。
これだけの観光素材がありながら、多くの観光客は目の前を通り過ぎて行くだけ、というのはとても勿体無いですね。
もちろん、町も関係者も懸命に努力していますが・・・。

リゾート白神の観光客が一泊二日で町の観光名所や体験イベントのいくつかを効率的に巡れるパックツアーを数種類用意するのはどうだろうか。
その程度は既に検討済み?
でも、ダメだった理由はなんだろうか?

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