日別アーカイブ: 2016年4月15日

真瀬川にサケの稚魚放流、5年ぶり!

八峰町少年水産教室では8日八森小と峰浜小の4年生計42人が真瀬川サケの稚魚1万7千匹を放流しました。
児童たちは「また戻って来てね」と願いを込めながらバケツから稚魚を優しく放し、清流の中を元気に泳ぐ姿を目で追い掛けていたそうです。

水辺の環境保全に理解を深めるとともに、魚の生態や水産業への関心を高め、漁業などの担い手育成にもつなげようと旧八森町時代から行われていますが、真瀬川のふ化場が閉鎖した為平成23年度に中止しました。
しかし、北秋田市の阿仁川漁協から稚魚を調達して昨年度5年ぶりに復活させました。

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真瀬川と言えば、子供の頃はシーズンになるとほぼ毎日親父が釣ってきた鮎を食べていました。
塩焼き、アルミフォイル焼き、フライ・・・、何にしても美味しかった。
鮎はまだ取れるのだろうか。

今年の生薬栽培が始動

八峰町が産地化を目指している生薬の今年の栽培がスタートしました。
農家の圃場(ほじょう)での栽培が本格化して2年目の今年は10戸の農家がカミツレやキキョウを栽培し、全量を製薬会社の龍角散に供給する予定です。
4月4日には峰浜田中のふれあい農園にカミツレを栽培する5戸の農家が集まって播種(はしゅ)作業が行われ、技術交換をしながら今年も栽培に励むことを誓い合いました。

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広報「はっぽう」2016年4月号が掲載されました

八峰町役場のHPに広報「はっぽう」の4月号が掲載されました。
実物で届かない方々もネットで閲覧できますよ。

広報「はっぽう」2016年4月号

八峰町役場HP

<特に気になった記事>
■合併10周年記念の第2回で、八峰町誕生以来の歩みがダイジェストで紹介されています。(4ページ)
 もう10年経ったのか! まだ10年か! 両方の感慨が湧くのは不思議です。
 これからの10年はどんな変化があるのでしょうか。

■第2次八峰町総合振興計画(7ページ)
 目指す町の姿は「白神の自然と人とで創るやすらぎのまち」で、6つの基本目標と重点施策が設定されました。
 これで積年の課題の「人口減少、少子高齢化、都市部への若年層流出」の進行スピードが少しでも緩和、または改善されるといいのですが・・・。

■平成28年度予算(8,9ページ)
 八峰町の予算規模を始めて知りました。
 一般会計が61億8900万円で対前年9.2%減。
 特別会計が33億8602万円で対前年4.3%減。
 上記課題への対策としてやりたい事はたくさんあるのに「減」は厳しいですね。

■はっぽうの元気な会社:Beech(株) (17ページ)
 以前この投稿で紹介した「王様の夢枕」を作っている会社です。
 大手ネット通販で年商4億円以上を記録していて枕部門で1位の凄い会社です。
 こんな会社がもっともっとあると町が元気になるのですが。

■地域おこし協力隊の部屋 第2回(26ページ)
 お試し移住ツアーを企画している移住コンシェルジュ・鈴木さんの紹介第2弾です。
 今回お試し移住ツアーの第2回の実施が決定しましたが、引き続き頑張って欲しいと思います。

内容盛り沢山、とても読み応えのある広報誌です。