能代森林資源利用協同組合(鈴木栄光理事長)が運営する能代市鰄渕(かいらげふち)の能代バイオマス発電所(最大出力3,000キロワット)が4月下旬で操業停止したことが7日分かりました。
同発電所で作った電力と蒸気の供給先である隣接のアキモクボードが同時期に自主廃業することに伴い、全国に先駆けて平成15年2月から供用していたバイオ発電所も同社と連動する形で廃業します。
梱包材や家具部材などに使うハードボードや畳の芯材といった製品を生産するアキモクボードの年間売上高がコロナ禍で半減したほか、住宅着工の減少や畳を使う和室から洋室化への移行などで市場が縮小したことが響きました。
<以下は白木個人の意見/感想です>
とても悲しいニュースですね。
いかに環境優先時代の最先端技術を実践していた発電所でも、市場原理には勝てない、ということですね。
というか、コロナ禍による市場縮小は一時的なことです。
公的な支援は無かったのでしょうか。
但し、畳を必要とする和室を作らなくなったことは市場の変化なので、一時的な支援では不可能という判断だったのでしょうか。
返す返すも残念です。
ところで、「鰄渕」という地名は初めて見ました。
最初は読めませんでした。
鰄は「かいらぎ/かいらげ」と読むそうです。
昔、そのようなものを作る職人が住んでるところだったんでしょうか。
勉強になりました。
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