養殖で育てた「輝サーモン」、約220匹水揚げ 26日から販売

八峰町でサーモンの養殖試験をしている八水株式会社は25日、岩館漁港内で育てたサーモン約220匹を水揚げしました。
26日から県内のスーパーで販売します。
いけすに残っている約330匹は5月12日に水揚げする予定。

八水のメンバーは午前6時ごろから準備作業をスタート。
港内の堤防沿いに設置されたいけすを、岸壁に停泊する漁船の脇へ運びました。
水揚げは午前8時頃から行われました。
漁船に揚げたサーモンのえらを切り、氷水に移した後、一匹一匹手際よく箱詰めしました。
サーモンは体長60~70センチ。
1匹当たりの重さは平均3.2kgほど。
大きいもので4kg以上ありました。
八水の菊地陽一社長(43歳)「想定通りのサイズで水揚げでき、安心している。脂の乗りもよく、多くの人に食べてもらいたい」と話しました。
今回の水揚げ分から「輝サーモン」のブランド名で売り出され、魚体には「KAGAYAKI SALMON」と書かれたラベルが貼られました。
取り扱いは県内のイオン、イオンスタイル、マックスバリュ、いとく、タカヤナギの約70店舗で、刺し身用などとして店頭に並びます。

「輝サーモン」ブランドとして売り出される八水のサーモン養殖試験は2年目を迎え、今季はいけすの大きさを昨季の5メートル四方から7メートル×10メートルへ拡大。
昨年12月下旬に放流した未成魚は昨季(500匹)の倍となる1,000匹に増やしたが、1月末の寒波の影響で400匹以上が衰弱死しました。
菊地社長は来季について「生存率を高めるため、いけすの大きさや形状を変えるなどの対策を検討していきたい」と述べました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
養殖2年目の市場出荷、おめでとうございます。
予定外に約半分を失っても、着実に前進を続けていたんですね。
課題には確実に対応して次回養殖にあたっていただきたいと思います。

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