JAあきた白神山うど部会(藤田清樹会長)の「山うど共進会(品評会)」は3日、能代市荷八田の同JA能代営農センターで開かれました。
市内で栽培された「白神山うど」11点の出来栄えを審査し、最優秀賞(全農あきた本部長賞)に山崎金作さん(能代市朴瀬)が選ばれました。
出品物は4日に同市柳町のプラザ都で開く農畜産物生産者大会に展示します。
白神山うどはJAあきた白神の農作物で唯一、地域ブランドを保護する「地域団体商標」に登録されており、全国各地に出荷されています。
しゃきしゃした食感と香りが特徴で、市場で高い評価を得ています。
品評会は生産者の栽培意欲と品質の向上を目的に毎年開いており、26回目。
同JAの指導員と販売担当者、市職員ら5人が品種特性や長さ、色合い、葉の開き具合、曲がりなどをチェックし、入賞3点を選びました。
<以下は白木個人の意見/感想です>
「うど」は知ってますが、あまり食べたことがありません。
日に当てないために地下室で造ったりするんですよね。
「しゃきしゃした食感と香りが特徴」とありますが、実際に白神山うどを食べてみたいですね。
ところで、大変失礼ながら金賞受賞農家の山崎さんの住所である「能代市朴瀬」って初めて聞きました。
どの辺にあるのかgoogle mapsで調べたら、なんと米代川の北側、峰浜集落に接しているのです。
なんで米代川の北側は峰浜にならなかったのか、不思議な感じです。
地図的には八峰町朴瀬でも良かったんじゃないかって思います。
また、「朴瀬」は何て読むか初めて知りました。
「ぼくせ」か「ぱくせ」かと思ったら、なんと「ほのきせ」と読むんですね。
しかも、キーボードから「ほのきせ」と入力すると、一発で「朴瀬」と変換され表示されるのです。
ビックリでした。
辞書に日本の全ての地名が入っているのかも。
更に、地名の由来を調べたら「『朴』はエノキのことで、エノキの生えている瀬という意味」とありました。
瀬とは米代川の河岸のことだろうか。
大昔はそこにエノキが生えていたんですね。
念の為、エノキはキノコのえのき茸ではありません。
<3/10 追記>
飛騨高山地方に朴葉味噌(ほおばみそ)と言う郷土料理があります。
朴葉の上に味噌や具材を載せて焼いたものです。
「朴」一文字では「ほおの木」の意味もあります。
「朴の木が生えている瀬」→「ほおのき(が生えている)せ」。
ここから先頭の一文字「ほ」の発音語尾の「お」と、続く単体一文字の「お」が合体して短縮されて、「ほお」→「ほ」となり、結局「ほのき(が生えている)せ」→「ほのきせ」となったのではないかと思われます。
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