秋田県内の大学生が食品関連企業と連携し、地元食材を使った商品の共同開発に挑戦している。
インターンシッププログラムなどを手がけるローカルクエスト(秋田市)が、企業の持つ技術と学生の柔軟な発想をかけ合わせ、秋田の魅力を伝える商品をつくろうと企画した。
改良を重ね、道の駅などで販売するのが目標だ。
プロジェクトには学生計6人が参加。
昨年10月から企業訪問や試作、市場調査などを重ね、商品開発に当たった。
戸毛穂乃美さん(県立大4年)、湯田昂汰さん(秋田大4年)、渡辺実優さん(県立大2年)の3人は、横手市のシーケーファームが製造した大根のいぶり香(こう)漬け「珀(はく)」を生地に練り込んだクッキーを開発。
頬張るとやさしい甘みが広がり、いぶり香漬けの香ばしさと食感がアクセントになっている。
食材の分量や焼き加減は細部まで調整したといい、郷土食のイメージが強いいぶり漬けにスイーツを組み合わせ、若い世代にバズる(拡散する)のを狙った。
湯田さんは「県民でもまだ知らない、隠れた食材の魅力を発信する手助けになればうれしい」と話す。
東海優菜さん(秋田大2年)、蛇沼綾さん(同2年)、柳達貴さん(同3年)の3人は、能代市の飲食店・シャトー赤坂、八峰町の菌床シイタケ栽培会社・レンチナス奥羽伊勢と連携し洋風ソースを開発。
うまみが凝縮され、高級感のある味わいに仕上がった。
コンセプト設計や市場調査に力を入れ、家庭でも洋食店の味を手軽に楽しめるソースを目指した。
柳さんは「道の駅にあれば観光客にも手に取ってもらえそう」と話し、今後、販売先などを開拓する。
どちらも本来廃棄されていた食材を生かし、クッキーには切り落としたいぶり香漬け、洋風ソースにはシイタケの規格外品を材料に使った。
蛇沼さんは「シイタケが毎日100キロほど廃棄されると聞いて驚いた。余すことなく使いたいと思った」と話す。
1月31日には、秋田市南通のヤマキウ南倉庫で試食販売会を開催。
学生が来場者に商品の特徴を説明し、価格や満足度などについて聞き取った。
1箱(8枚入り)千円で販売したクッキーは、1時間半ほどで完売。
購入した大仙市の女性会社員(22歳)は「いぶりがっこはいつも単体で食べるので新鮮。お酒にも合いそう」と笑顔で話した。
ローカルクエスト代表の高橋新汰さん(30歳)は「共同開発することで、企業は地域により開かれた存在になり、学生も秋田の魅力に気づく。その橋渡し役になれたらうれしい」と語った。
秋田魁新報の記事
秋田魁新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
最近、地元メーカーと協業して学生が新メニューを考案/商品化するパターンが多いですね。
若い消費者の購買意欲をかき立て、地元経済を活性化させるとっても素晴らしい手段だと思います。
「能代市の飲食店・シャトー赤坂、八峰町の菌床シイタケ栽培会社・レンチナス奥羽伊勢と連携し洋風ソースを開発。うまみが凝縮され、高級感のある味わいに仕上がった。」
しかも、規格外品の廃棄を減少させる!
是非、ネットでも販売していただきたいです。
皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。
※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。