「news」カテゴリーアーカイブ

北斗星(6月12日付)

東京生まれだが、秋田との縁は深かった。
父は秋田市、母は大館市、妻は八峰町の出身。
少女漫画誌「花とゆめ」などで知られる白泉社の元社長麻木正美さんである。

▼小学館や集英社で編集者としてキャリアを積んだ。
「小学三年生」や「りぼん」を担当。
ファッション誌「メンズノンノ」では編集長を務めた。
創刊に際し、専属モデルに自らの眼力で阿部寛さんを抜てき。
阿部さんは長く表紙を飾り同誌の売り上げに貢献した。

▼約10万人が犠牲となった東京大空襲を経験し、後に生家が全焼。
疎開先の秋田市土崎港では、土崎空襲で被災し足を負傷した。
幼い頃のつらい記憶を含め、秋田は特別な地だった。

▼首都圏のマスコミOBらでつくる「酒のペンクラブ」に所属。
月報では秋田にまつわるコラムを幾度も執筆した。
白瀑、銀鱗、阿櫻といった地酒やハタハタ、しょっつる鍋などを紹介。
6歳で母を亡くしたことや、疎開時に栄養失調で罹患(りかん)した皮膚病を大館市の日景温泉に通って治したこともつづった。

▼先月27日、麻木さんが亡くなった。享年93歳。
今月6日の葬儀には出版関係者らが多数参列し、俳優転身後も交流が続いた阿部さんの姿もあった。

▼数年前までどんなに忙しくとも毎夏、墓参りと妻固磨(こま)さん(81歳)の実家への帰省で本県を訪れていたという。
足しげく通った東京・神田の秋田料理の店「憩庵ぼたっ子」には友人知人を招き豊かな食の魅力を伝えた。
秋田をこよなく愛し、心の中にいつも秋田があった。

秋田魁新報の記事

秋田魁新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
麻木固磨さんは現在当ふるさと会の監査、かつ首都圏秋田県人会連合会でもご活躍されています。
個人的には、ご主人の故麻木正美さんとは2回お会いしたことがあり、とても優しい方で大変お世話になりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

セキトと花善タッグ 「志んこ」と「鶏めし」などセットの商品発送開始

能代市下内崎の菓子製造販売「セキト」(関戸優 社長)は、駅弁「鶏めし」で知られる花善(はなぜん)(大館市)とタッグを組んだ発送専用商品「『秋田のご飯&お菓子』満足セット」の取り扱いを開始しました。
セキトが製造する能代名物「志んこ」や花善の「鶏めし」など4種類を詰め合わせにしました。
昨年7月、秋田市で開かれたJR東日本地域ネットワーク秋田の総会で関戸社長と、花善の川又賢二常務取締役が偶然隣席。
「秋田のものを全国に届けたい」と意気投合し、コラボレーションが実現しました。
価格は当面の間は1セット4,500円(税込み)。別途クール代や送料がかかる。

北羽新報の記事

北羽新報のトップページ

セキト

花善

<以下は白木個人の意見/感想です>
大変失礼ですが、花善は全く知りませんでした。
でも、HPの写真を拝見すると、とても美味しそうですね。
しかし、1セット4,500円で別途クール代や送料がかかるのでは、かなりの金額になりますね。
もう少しお手軽な金額の組み合わせがあると大変嬉しいですね。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

無病息災、豊年満作願い 八峰町八森地域で鹿嶋祭

八峰町八森地域で今月、無病息災や豊年満作を願う伝統行事「鹿嶋(島)祭」が各地区で行われました。
このうち八森連合自治会(鈴木均会長)は15日、八森地区多目的集会所などで実施し、2体の人形が乗った木舟を軽トラックに載せ、地区内を練り歩きました。
鹿嶋祭は田えが終わる6月に八森地城の各自治会で行っている伝統行事。
八森第1、第2、第3の3自治会で構成する八森連合自治会の「鹿島祭」は15日に実施。
神事の後、自治会役員や住民、出身者ら約30人が軽トラックに取り付けた縄を引っ張って出発。
威勢のいい太鼓の音色が響く中、参加は地域の安寧や発展を願いながら1時間ほどかけて練り歩きました。

北羽新報の記事

北羽新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
私も子供の頃は訳も分からず船に繋がったロープを引いてましたが、こんな願いがあったんですね。
その「鹿嶋(島)祭」も小子高齢化の現在では、船は軽トラに積まれ、3地区合同でも子供は僅か数名で、更に子供より大人が遥かに多いんですね。
それでも、子供らの楽しみなお祭りとして何が何でも継続しなければなりませんね。
船は今でも最後には海へ流しているんだろうか。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

「県認定の「白神ガイド」講習始まる 5年ぶり新規募集に県内外から9人」へコメントをいただきました。

県認定の「白神ガイド」講習始まる 5年ぶり新規募集に県内外から9人」へコメントをいただきました。

記事のページを下へスクロールすると投稿コメントがあらわれます。
是非ご覧ください。

尚、そのコメントに対してや、記事そのものに対しても誰もが自由に(会員登録不要、ログイン不要)コメントできます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

「八峰花火フェス」に支援を 実行委が町内56カ所に協力金箱設置

八峰町八森で開催される「八峰花火フェス2025」(8月10日)に向け、八峰町花火実行 委員会 (小野秀太実行委員長)は事業所や飲食店、商店、直売所、公共施設など町内56カ所に 「協力金箱」を設置し、支援を募っています。今月30日まで。
同フェスは、白神八峰商工会青年部を中心に組織する実行委員会が主催。
同町八森の中浜地区の住民有志が催し、一昨年8月の第37回で終了した「雄島花火大会」を引き継ぎつつ、夏の一大イベントとして地域活性化を図ろうと、昨年初めて開催しました。
今年も8月10日に計画し、午後1時からファガスで音楽の部と屋台村を開始、花火は同8時ごろから打ち上げ予定。
協力金に関する問い合わせ先は白神八峰商工 (0185-77-3161)。

北羽新報の記事

2024.8.10 八峰花火フェス

北羽新報のトップページ

<三浦個人の意見/感想です>
今年も「八峰花火フェス2025」が8月10日(日)に開催が決まりました。
実行委員長の小野さん、誠にご苦労さまです、そしてありがとうございます。
昨年同様にミュージックイベントや屋台村の出店もあるようです。
少し早いお盆の帰省をされる方、是非ご参加ください。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、
コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことを
コメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

八峰町、御所の台エリア再開発計画の策定委託へ 6月議会開会

秋田県八峰町議会は11日、6月定例会を開会しました。
提出案件は25年度一般会計補正予算案や工事請負変更契約案など6件で、全て即日可決しました。最終日に一般質問を行います。

補正予算は1億2,937万円で累計67億4,973万円。
能代山本広域市町村圏組合が能代市に整備する新ごみ処理施設の負担金6,973万円、ハタハタ館周辺の御所の台エリアの再開発の具体的な計画を盛り込む「御所の台エリア未来ビジョン」の策定業務委託料100万円など。

補正予算の採決に先立ち、3氏が反対討論で未来ビジョンについて「構想が漠然としていて地域への集客につながるとは思えない」などと訴えました。
2氏が賛成討論で「町は民間企業など外部の知見を取り入れながら検討を進めています。
(未来ビジョンの策定は)地域の観光振興につながると思う」と述べました。
起立採決の結果、賛成6、反対4(定数12、欠員1、議長除く)で可決しました。

変更契約は23年7月の大雨で被害を受けた水路や河川の護岸、町道の復旧工事で、町道泊沢線の舗装面積が当初の査定よりも増えたため25万1,900円増額し、9,927万1,700円とする内容。

秋田魁新報の記事

秋田魁新報のトップページ

<以下は三浦個人の意見/感想です>
「御所の台エリア未来ビジョン」とは、夢のある題名ですね、構想がまだ確定していないとしても大きな期待です。
まずは、やってみて動かしてみるという事が大事なように思えます。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

「安全が絶対的条件」 八峰町の堀内町長、風力発電に見解 6月議会閉会

八峰町の6月定例議会は13日、本会議を再開し、3氏が一般質問を行ったほか、追加提案された2議案を可決、陳情1件は継続審査とし、閉会しました。
一般質問で、秋田市で先月2日に発生した風力発電用風車の羽根 (ブレード) の落下事故に関連し、堀内町長は「陸上であれ、洋上であれ風力発電は地域住民の安全が絶対的な条件と思っている」と述べ、設置自治体が点検に対して意見を言える仕組みづくりを国へ働き掛けていきたいとしました。
この日可決した議案は、選挙長などの報酬額を改める非常勤特別職の報酬・費用弁償に関する条例一部改正と、「林道施設災害復旧事業 水沢山線1号・2号箇所施設災害復旧工事」の工事請負契約締結。
同工事の契約の相手は同町八森の大森建設八森本店で、契約額は5,896万円(税込み)。

北羽新報の記事

北羽新報のトップページ

<三浦個人の意見/感想です>
安全は第一、そして環境破壊に繋がらないように祈っています。
これからのメンテナンスも重要で、事故があってから対策をしても遅いのです。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、
コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことを
コメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

メンテ人材育てる 洋上風力事業者が講演、秋田地区エネルギー懇談会

秋田県内のエネルギー関連企業でつくる秋田地区エネルギー懇談会(辻良之会長)主催の講演会が3日、秋田市のアキタパークホテルで開かれました。
八峰町、能代市沖の洋上風力発電事業者である合同会社八峰能代沖洋上風力(能代市)の担当者は「メンテナンス人材を育成し、地元企業の参入障壁を低減する」と語りました。

本県沖で進む洋上風力発電事業では、地域経済への波及効果を生むために地元企業の参入を促すことが課題となっています。
講演した同社のプロジェクトダイレクター山田智之さんは、東北電力の子会社が秋田市と能代市に開設した訓練施設を活用し、メンテナンス業務を担う人材を育成すると説明。
「地元企業に幅広い業務が発注されることを想定している。」と述べました。

風車の建設工事についても、土木工事や廃棄物処理、飲食・宿泊といった多様な業務を地元企業が担う見通しだとしました。

同社はENEOSリニューアブル・エナジー(東京)、イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパン(同)、東北電力、秋田銀行が出資している特別目的会社。
風車25基を整備して2029年6月に運転を開始する計画で、合計出力は37万5千キロワット。

このほか、燃料アンモニアを活用した農業の実証実験についても講演がありました。

会員ら約90人が参加。講演会に先立ち本年度総会が開かれ、山形県酒田市のバイオマス発電所と火力発電所の見学会などを盛り込んだ本年度の事業計画を承認しました。

秋田魁新報の記事

秋田魁新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
洋上/陸上問わず風力発電は、町へのメンテナンス人材の雇用創出が大きな期待です。
また飲食、宿泊業への商機拡大も期待です。
今回そこへ向けて具体的に動き出したんですね。
これは明るい話題ですね。
一点気になることが、能代バイオマス発電所は昨年操業停止になっているのです。

2024/5/12掲載「『能代バイオマス発電所』が操業停止。電力供給先の廃業受け

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

泥だらけも楽しく 八峰2小学校の5年生、田植えで交流

八峰町の峰浜小と八森小の5年生が2日、同町峰浜小手萩の水田で田植えを体験しました。
児童たちは学校の垣根を越え、和気あいあいと泥の感触を楽しみながら丁寧に苗を植えていきました。
峰浜小では毎年、JA秋田やまもと青年部八峰支部の協力で、5年生を対象に稲作の体験学習を行っています。
今年は小学校間連携の一環で、八森小の5年生が初めて田植えに参加しました。
両校の5年生14人は、支部員所有の水田(約0.6ヘクタール)であきたこまちRの苗を植えました。
児童たちははだしで田に入りましたが、泥の感触に慣れず四苦八苦。
バランスを崩して尻もちをついて服や顔が泥だらけになった児童もいましたが、学校の垣根を越えて和気あいあいと会話を楽しみながら伝統の手植えに取り組んでいました。

北羽新報の記事

北羽新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
これは素晴らしい体験学習だと思います。
自分も小学生の頃は、水田は登下校時に毎日見ていましたが、お米は実際どのような作業で作られているのか、その泥の感触も良く分かりませんでした。
農家はどんな作業をしているのか、町はどんな作業で成り立っているのか、などを実体験できる今の小学生はとてもうらやましいです。

ところで、少子化は頭では分かっていましたが、5年生は2校合わせて14人しかいないんですね!
近々に統合されるんでしょうね。
その先はどうなるんだろうか・・・。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。

本県出生率、30年連続全国最低 昨年生まれた子ども過去最少3282人

本県の令和6年人口動態統計(数)によると、1年間に生まれた子どもの数は3282人で前年より329人減少し、過去最少となりました。
人口1千人当たりの1年間の出生数を表す出生率は30年連続で全国最低となり、若者の県内定着・回帰など、本県の活力維持に向けた人口減少対策が最重要課題である現状に変わりはありません。
県は「出生数は3年連続で4千人を下回り、大変厳しい状況。第一子を産んでもらうためには婚姻数を増やす必要があり、子育て支援の充実にも引き続き取り組んでいきたい。」としています。

北羽新報の記事

北羽新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
先に掲載した記事で、「14歳以下の子供の占める割合は14年連続で全国最低」と報じましたが、今度は「出生率が30連続で全国最低」です。
気が滅入ってしまいますね。
明るい話題はないでしょうか。

皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。

※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。