秋田県能代市の森風パワー(大森三四郎社長)が同市浅内に建設していた風力発電所が完成し、17日に同市のプラザ都で式典を開きました。
発電した電力は、東北電力を通じて自動車エンジン部品を製造するリケンNPR(本社・東京)のグループ企業に20年間提供します。
発電所は独エネルコン社製の大型風車2基で構成し、出力は計7480キロワット。
昨年から工事し、9月30日に稼働しました。
リケンNPRは再生可能エネルギー導入を促進する東北電力の「コーポレートPPA」サービスを活用し、東北電力管内の15事業所が電気の供給を受けます。
式典には事業関係者や住民ら40人が出席。
大森社長は「企業の脱炭素化モデルを能代の地で具体化できたことは大きな喜び。地元とのコミュニケーションを大切に末永く貢献したい」と話しました。
通電セレモニーも行い、関係者が壇上のスイッチを押すと画面上の風車が動きました。
森風パワーなど大森グループ3社による自治体への防災グッズ贈呈式も行い、いずれも非常食やライトなどの入ったリュック300個を能代市に、持ち出し袋106個を八峰町に贈りました。
コーポレートPPAとは
<以下は白木個人の意見/感想です>
NPRは、日本ピストン・リングの略なんですね。
個人的には、とても懐かしい会社です。
日本ピストン・リングは旧与野市にあり、私が学生時代に東大宮から自転車で毎日アルバイトに通っていました。
その名前の通り、主に自動車エンジンのピストンリングを作っている会社で、私は鋳造した砂型をハンマーで取り壊す作業をしていました。
その熱量はもの凄いもので、ハンマーを持って1mに近付くだけで全身が火傷するような猛烈な熱量でとても辛いバイトでした。
そのNPRが今能代市の風力発電所とこのような関係にあることは、とても不思議な感じです。
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