「news」カテゴリーアーカイブ

地方移住支援子どもへの加算金 1人100万円に増額の方針 政府

子育て世帯の地方への移住を促進するため、政府は、首都圏から国の移住支援事業に参加している自治体に移住した場合の支援金制度を拡充し、子どもに対する加算金を今の1人当たり30万円から100万円に増額する方針です。
地方への移住を促進するため、政府は、東京23区内に住む人と首都圏の1都3県から23区内に通勤している人が、国の移住支援事業に参加しているおよそ1300の市町村に移住する場合に、1世帯に最大300万円の支援金を支給していて、子どもも一緒に移住する場合はさらに子ども1人当たり30万円を加算しています。
政府は、地方創生に向けて若い世代や子育て世帯の地方への移住をさらに促そうと、新年度から、子ども1人当たりの加算金を100万円に増額する方針です。
移住先の中小企業で働いたり、現在の仕事をテレワークで続けたりすることや、5年以上移住先に住み続ける意思があるなどの条件を満たせば、移住先の市町村に支援金を申請できます。
政府は、先月閣議決定した「デジタル田園都市国家構想総合戦略」で、首都圏の1都3県から地方への移住者を5年後に年間1万人に増やす目標を掲げています。

NHK NWES WEBの記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
政府が「転職なき移住」に更に本腰を入れました。
子どもに対する加算金を今の1人当たり30万円から100万円に増額します!
「国の移住支援事業に参加しているおよそ1300の市町村に移住する場合」とありますが、八峰町はその1300の市町村に入っているんだろうか。
町の人口減少を最重要課題として取り組む堀内新町長には、背水の陣で「転職なき移住=テレワーク移住による小さな子供がいる家族ごとの獲得」に本腰を入れていただきたいと思います。

堀内新町長には、2021年7月に町が募集したパブリック・コメントへ私が応募させていただいてますので、是非お読みいただきたいと思います。

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八峰町長選、堀内氏が初当選

森田新一郎前町長(先月10日死去)の辞職に伴う八峰町長選は4日告示され、元県職員で新人の堀内満也氏(46歳)=八森字浜田=以外に立候補の届け出はなく、無投票で初当選を決めました。
堀内氏は、町の人口減少を最重要課題に施策に取り組み、「町民が安心して暮らせる町づくり」を進めたいと訴えました。
町長選の無投票当選は平成26年から4回連続。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
当選おめでとうございます。
4回連続無投票は、町としてはとても残念だと思います。
複数候補者で政策を競っていただきたかったのですが・・・。
4回も健全な選挙が出来ないのは、何か問題があるのでしょうか。
が、それは堀内氏が悪い訳ではありません。
若者らしく、重要課題へ果敢にチャレンジしていただきたいと思います。

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日沿道未開通区間の整備進む

日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の未開通区間・二ツ井白神IC(インターチェンジ、能代市二ツ井町切石)─ 今泉IC(仮称、北秋田市今泉)間で、新線建設、線形改良など複数の整備事業が盛んです。
小繋IC(仮称、能代市二ツ井町小繋)周辺では先月下旬、国道7号の切り替えが行われたほか、二ツ井白神IC付近で建設中の橋に橋桁が架かるなど徐々に「完成形」が姿を現しており、地域の期待感も高まっています。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
日沿道自体は、起点が新潟市、終点が青森市なんですね。
具体的には、北陸自動車道と東北縦貫自動車道(東北自動車道)を結ぶんですね。
出来れば、東能代から八峰町を通り、日本海沿いに五所川原まで延長していただきたいのですが。
そうしたら、八峰町を訪れる観光客が格段に増える気がします。

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半世紀前の古里を写真集に

八峰町八森出身で東京都目黒区在住のカメラマン、須藤昌人さん(67歳)が写真集「ハチロク ハタハタ ハチモリ」(3H写真集)を出版しました。
ほぼ半世紀前に撮影した、五能線を走る蒸気機関車、ハタハタ漁、八森住民の生活を捉えた作品をまとめました。
同テーマの写真展が11日から15日まで東京都の目黒区美術館区民ギャラリーで開催されます。

期日:2023年1月11日(水)~1月15日(日)
10:00~18:00(初日12:00~最終日16:00)

場所:目黒区美術館区民ギャラリー

入場無料

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
ハチロクとは8620型蒸気機関車のことなんですね。
3Hが八森住民の生活を表しているとは・・・。
どんな写真なのか、とても興味があります。

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カフェ&醸造所開所へ/八峰町

八峰町八森の山本酒造店(山本友文社長)は、日本酒ファンらに造りたての酒やおつまみを味わいながら交流してほしいと、カフェとブルワリー(醸造所)を併設した「LABO and CAFE YAMAMOTO」を整備しています。
駐車場だった同社向かいの国道101号沿いの敷地に木造一部2階建てのカフェを建設し、2月のオープンを予定。
同町を訪れる機会の創出につなげたい考えで、ブルワリーで実験的に酒造りを行い、左党のみならず訪れた人が日本酒の味を楽しめるようにします。

北羽新報の記事

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山本酒造店

※ カフェの写真↓をクリックすると鮮明な写真になります。

<以下は白木個人の意見/感想です>
これは凄くいいですね。
特にインバウンドにとっては、このような施設が欲しかったのです。
リゾートしらかみの観光客の取り込みにも影響してくれると嬉しいのですが。

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【令和5年1月9日締切】道の駅「はちもり」移転・御所の台エリア再構築に係るアンケート調査のお願い

八峰町では、道の駅はちもりの御所の台エリアへの移転に向けた検討を進めています。
今年度、「既存施設と移転する道の駅を連携させた活用による地域の活性化~1年を通じたにぎわいづくり~」をテーマに、道の駅として必要な機能や規模を整理し、エリア全体の連携方策等を検討しています。
たくさんの方からの意見をもとに検討を進めるため、下記URLからアンケートにご協力くださるようお願いします。

回答期限
令和5年1月9日(月)終日

アンケートURL

※Googleフォームによる回答となります。

その他
・全13問です。5分程度で入力できます。
・回答期限を過ぎた場合は回答ができません。
・アンケートはお一人様1回しかご回答いただけません。
・ご回答いただいた個別の情報は個人が特定できないように処理を施し、本調査以外の目的での利用は一切いたしません。
・このアンケートは、国際航業株式会社へ委託して実施しております。

役場の記事

役場のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
掲載が遅くなて済みません。
回答期限が1/9なので、道の駅再構築にご意見ご要望がある方は急いでください。
私は出させていただきました。

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また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
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2022年間アクセスレビュー(2022/1/1~2022/12/31)

2022年1年間のアクセス地域とアクセス記事のランキングです。
尚、年初以前に掲載された記事と、年末近くに掲載された記事とでは掲載期間が異なるので、単純に比較は出来ないのですが、ご参考までに、という位置付けでご覧ください。

尚、感想については白木個人のものです。

■地域別アクセスランキング 2022/1/1〜2022/12/31
※ 区には”city”が付きます。本来の市には何も付きません。

年間トップは秋田市で1,746人でした。
2位は札幌市が896人でした。
3位は横浜市が775人。
4位は大阪市が689人。
5位は能代市が548人でした。
この5市には八峰町出身者が多いのでしょうか。
それにしても、全国各地からのたくさんの閲覧、誠にありがとうございます。
掲載順位は40位までですが、実際には41位以降にもたくさんの市区町村がまだまだ続いています。
700位ぐらいまで日本の市町村が続き、以降は海外の市町村が1,000位ぐらいまで続いています。
八峰町ご出身の方や八峰町に関心がある方が、これほど全国/海外にいらっしゃるんですね。
本当に嬉しいの一言です。

■記事別アクセスランキング 2022/1/1〜2022/12/31

年間の1位は『セキトの名物「志んこ」全国発送へ!』が6,512回でした。
2019/6/29掲載の記事ですが、3年後の今年も2位を4,000回以上離しての断トツのトップでした。
一体何事!?
子供の頃におやつのご馳走だった「志んこ」が、現在日本全国どこでも味わうことが出来るようになったことは、それほどの出来事なんでしょうね。

2位は「あの秋田美人は誰?」が2,403回でした。
2018/6/10掲載の記事が未だにこのアクセス数です。
これも、一体どうしたんでしょうか。
確かに、この秋田美人は永遠なんでしょうね。

3位は「秋田県民歌、知ってる?」が574回でした。
県民歌が3位とは、さすが素晴らしい県民歌です。
胸を張って誇れますね!
何回聴いても飽きません。

4位は「家族の絆を秋田弁で表現 塚本タカセさん新曲『ままけ』発売」が569回でした。
この歌はふるさとの家族の愛を歌っていて、とてもとても味が濃い素晴らしい歌です。
ふるさとを遠く離れて暮らす方々には良〜く分かる感動的な歌です。
「軽トラでゆこう」も家族愛です。
この歌も私は大好きです。
今回これをご覧いただいた機会に、是非またお聴きください。

5位は『純米大吟醸「福八」蔵入れ式』が400回でした。
2019/7/6掲載の記事です。
この記事も息が長いですね。
それだけ美味しいお酒なんでしょうね。
いつかは味わってみたいですね。

TOP5以外では、歌続きになりますが、『「うつくしい秋田」青谷明日香さん』が244回で13位でした。
ふるさと秋田の情景をこれほど素晴らしく表現した曲は無いのではないかと思います。
本当に名曲です。
「あんべいいな」も全て秋田弁でとても懐かしく、温かい歌です。
これらの曲も是非この機会にお聴きください。

是非、記事を読んで感じたことなど何でもご投稿いただき、「ふるさと八峰」繋がりでコミュニケーションしませんか。

2022年度(2022/1/1~12/31)の年間の総訪問数(ページビュー数)は39,324回で、一日平均107.7回でした。

次回は来年1月となります。
今後とも引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。

尚、本ホームページへご意見、ご要望などありましたら、何なりとお聞かせください。
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2022年12月度アクセスレビュー(12/1~12/31)

12月度のアクセス地域とアクセス記事のランキングです。
尚、月末近くに投稿された記事とそれ以前に投稿された記事とでは掲載期間が異なるので単純に比較は出来ないのですが、ご参考までに、という位置付けでご覧ください。

また、毎年のように今月はランキングリストはいつものランキング画面のイメージそのままのコピーでは無く、一旦Excelへ手入力したものをイメージ化しています。
何故かと言うと、今月は11月20日に開催した総会懇親会の写真アルバムの1枚1枚の写真へのアクセスがとても多く、記事一覧の間に何十枚も割り込んでいるからです。
記事一件も写真1枚も平等にアクセスカウントされるのです。
しかし、このランキングの趣旨は記事のランキングなので写真を除くためにExcelへの手入力で対応しました。
ご了承願います。

尚、感想については白木個人のものです。

■地域別アクセスランキング 2022/12/1〜12/31
※ 区には”city”が付きます。本来の市には何も付きません。

1位は秋田市が173回でした。
秋田市の1位は5ヶ月連続です。

2位は札幌市が80回でした。
札幌市の2位も5ヶ月連続です。

3位には能代市が64回でした。
能代市の3位は4ヶ月連続です。

4位は横浜市が37回で入りました。
横浜市のTOP5入りは久々です。

5位は千代田区が26回でした。
千代田区の5位は2ヶ月連続です。

■記事別アクセスランキング 2022/12/1〜12/31

今月の記事別の1位は、『セキトの名物「志んこ」全国発送へ!』が319回と7ヶ月連続の1位でした。
この人気の高さは驚異的ですね。
確かに、美味しさと懐かしさは、その価値が十分にあるのですが・・・。
日本全国どこでも美味しくいただけるようになり、皆様とても喜んでいます。
尚、解凍時間はとても重要です。
短過ぎると少し硬い食感になってしまいます。

2位は、「あの秋田美人は誰?」が171回でした。
毎月同じ事を書きますが、本当にアンビリです。
2018/6/10掲載の記事で、以後ずっと1、2位を維持しているのです。

3位は、「2022年度」が132回でした。
これは2022年度の総会・懇親会のWeb写真アルバムです。
このアルバムは2022/12/18に掲載されたので時期的に納得です。
是非たくさんの方にご覧いただきたいと思います。

4位は、「ハタハタ直売所に長蛇の列」が91回でした。
やはりこの月はみなさんハタハタがとても気になりますからね。
果たして、今年は自分の口に入るのか、今年も諦めざるを得ないのか、果たして、果たして・・・。

5位は、「八峰町の森田町長が死去、71歳病気療養で11月に辞職願」が90回でした。
これはとても衝撃的なニュースでした。
入退院を繰り返していたことはニュースで知っていましたが、まさかここまでの状況だったとは・・・。
ご冥福を祈ります。
どうか、天国で町の行く末をお見守りください。

トップ5以外では、『第10回記念ふるさと会総会・懇親会の動画』が17回で32位に入りました。
この記事は新着情報の上に常時表示されています。
この季節は必ず見たくなります。
手前味噌ですが、何度見ても素晴らしい動画です。

12月度(2022/12/1〜12/31)の月間の総訪問数(ページビュー数)は6,114回で、一日平均197.2回でした。


次回は1月度分のアクセスレビューを2月上旬にお知らせしたいと思います。
今後とも引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。

尚、本ホームページへご意見、ご要望などありましたら、何なりとお聞かせください。
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八峰町長 故森田新一郎様の「お別れ会」のご報告 会長 戸田眞里

小雨降る寒い一日となりました12月25日午後2時から峰浜地区コミュニテイセンター「峰栄館」におきまして、森田町長のお別れ会がしめやかに執り行われました。

多くのお花に囲まれて穏やかな笑顔のお写真には変わらない優しいお人柄が偲ばれました。

参列者は町関係者はもとより、総勢63名で金田勝年国会議員様他3名と佐竹敬久県知事初め各市町村長、県議会議員様等々大変なお顔ぶれがお揃いでいらっしゃいました。
その中に私共のふるさと会をお招き頂きましたことは本当に有り難く存じました。

佐竹県知事はじめ多くの方の弔辞は、ありし日の町長の本当に真面目で素晴らしいお人柄が偲ばれる内容でした。
また多くの責任のあるお立場に着かれており、その数の多さにとても驚かされました。
佐竹知事は時々涙で声を震わせながら、「森ちゃん、森ちゃん・・・」とお声をかけていらっしゃいました。
また「今度一緒にゴルフを楽しみにしていたのに残念です」とゴルフがご趣味だったことが伺えました。

その後一人一人献花をしました。
祭壇の前に立つと「ふるさと会」の事を大変心配してくださり、特に今年は「必ず総会を開けるよう頑張ってください」と言っていただいた日のことを思い出し、涙が止まりませんでした。
会の代表として今年の総会・懇親会が無事開催できましたことをご報告し、御礼を申し上げ、ご冥福をお祈り申し上げて参りました。

ここに改めてご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族様が一日もお早く悲しみを乗り越えられますことをお祈りいたします。
尚、ふるさと会からは供花と御霊前を差し上げました。

戸田眞里

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八峰町、人口減の対策急務 ハタハタ館経営改善も課題 町長選、1月4日告示

秋田県八峰町の森田新一郎町長の死去に伴う町長選は1月4日告示、9日に投開票されます。
立候補を予定しているのは元県職員の堀内満也氏(46歳)のみ。
他にも出馬の動きはあったが見送ったため、2014年以降、4回連続で無投票の可能性があります。
人口減少対策や、町有の温泉宿泊施設「八森いさりび温泉ハタハタ館」の経営改善など課題は山積みです。
今年4月に無投票で再選した森田町長は12月10日、病気で亡くなりました。
在任中は町の最重要課題に少子高齢化を挙げ、妊娠や出産、子育ての相談窓口を庁内に設置。
不妊治療費の全額助成や出産祝い金の増額などを打ち出したほか、子育て世帯を対象とした住宅の新築、リフォーム費用の補助なども充実させました。
ただ、人口関係の指標は厳しい数値が並びます。
12月1日時点の町の人口6160人。
2006年の八森町、峰浜村との合併時に比べ3割減少。
15歳未満はわずか6.2%(386人)と、県内では上小阿仁村の5.3%に次ぎ2番目に低い。
子育て世帯への支援や定住対策などのさらなる充実が求められます。
高齢化率は50.5%(7月1日時点)で初めて5割を超えました。
町は2020年11月から、通院や買い物で能代市に向かう高齢者らの移動を支援する町巡回バスを試行運転。
今年10月に本格運行し、11月までの1カ月間で延べ千人以上が利用しました。
交通弱者が安心して暮らせるよう、利用者の声を反映させ、さらなる利便性の向上を図りたい。

町の第三セクターが運営するハタハタ館の立て直しも急務です。
2021年度決算は1456万円の赤字。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う観光客の減少や燃料価格の高騰などが主な要因で、1993年の運営会社設立以降、初の債務超過に陥いりました。
町は指定管理料の増額などで支援する方針ですが、施設の魅力やサービスの向上といった抜本的な対策も不可欠です。

一方で、明るい兆しもあります。
町内の若手漁師らによるサーモン養殖です。
昨年12月から稚魚500匹を育て、今年5月には約400匹を出荷。
2年目の今季は養殖数を千匹に倍増させました。
漁師のなり手不足や高齢化が課題となる中、養殖事業は新たな雇用の創出につながる可能性があります。
町が県や県漁業協同組合などと養殖事業の振興に向けて締結した4者協定を基盤に、手厚い支援で軌道に乗せたい。
2023年度当初予算案の編成は年明け早々には本格化します。
新町長はどんな町の将来像を描くのか。スタートから難しいかじ取りが迫られます。

秋田魁新報の記事

秋田魁新報のトップページ

<以下は白木個人の意見/感想です>
これだけの課題が山積していると誰でも腰が引けると思いますが、そういった中でも勇気を奮って立候補いただいたので、まずは感謝したいと思います。
願わくば複数候補で政策を競っていただきたかったのですが、それは贅沢な望みだったでしょうか。

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