能代火力発電所で火災、25分後に鎮火 電力供給に影響なし

2月4日午後1時20分ごろ、能代市字大森山の東北電力能代火力発電所2号機(出力60万キロワット)内にある「微粉炭機」から出火しているのを、近くで作業していた関係会社の従業員が見つけました。
発電所の従業員が消火器で消し止めました。
電力供給に影響はありません。
けが人はいません。

東北電力によると、微粉炭機は石炭を粉砕する装置。
6台あるうち1台の配管接続部から火が出ていました。
装置の内部から出火した可能性があるといいます。
装置の外部の被害は確認されていません。
2号機は、出力48万キロワットで運転していました。
出火した装置は非常停止。
復旧の見通しは立っていません。
残る5台のうち点検中のものなどを除く3台は運転可能なため、2号機は出力36万キロワットに下げて運転しています。
1、3号機は通常運転しています。
現場には消防車両が出動しましたが、放水せず、出火から約25分後に鎮火を確認しました。

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能代火力発電所

<以下は白木個人の意見/感想です>
発電所の従業員で消し止められ、怪我人も出なかったことは幸いでした。
でも、この原因をきちんと突き止め、再発防止策を立てなければ、まずいです。
今回はたまたまラッキーにもこの程度で収まった可能性もあるからです。
原因解明し恒久対策を完了するまでは、全号機の稼働を停止し、他の電力会社から一時的に電力の融通を受けた方が良いと思いますが、それでは電力供給が間に合わないでしょうか。

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