季節ハタハタ不漁243トン

今季の沿岸季節ハタハタ漁の漁獲量(速報値)が、秋田県全体で前期比150トン減の242.9トンにとどまったことが29日分かりました。
漁獲枠(430トン)に占める割合も56.5%と禁漁解禁後としては最低でした。
例年に比べ、男鹿北部や県北部の落ち込みが目立ちました。
県水産漁港課は「資源量が減少している可能性もある」とし、潮流などの海洋環境や沿岸部の産卵量、春以降の稚魚数などを調べて原因を探ることにしています。

今季の沿岸漁は、昨年12月4日に始まり、1月15日で終了。
禁漁解禁後では、解禁直後の1995年が89トン、1996年が157トンに次いで、3番目に少なかった。
対漁獲枠でも、これまで最低だった2012年の57.5%を下回わりました。

秋田魁新報記事

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グラフを見ると、昭和50年頃までは10,000トン〜20,000トンも獲れていたのが、今年は242トンとかつての1/100にまで激減しているんですね。
平成4年〜平成7年の3年間の禁漁期間を設けても、かつての漁獲量には全く届いてないんですね。
何が原因なのでしょうか。
ハタハタの生息する海の環境の何かが、昭和51年以降にそれ以前と大きく変化したのだろうか。
原因が判明するといいですね。

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