大ぶりのハタハタを手に「俺の予想すげえべ」 八峰町・八森漁港でも手応え

先月27日に網を入れ始めてから、八森漁港(八峰町)ではまだまとまった水揚げがない。
今月16日までに網に掛かったハタハタはわずか3匹。
漁港には諦めムードが漂っていたが、17日朝は空気が一変していた。
前日夜に北浦地区(男鹿市)で約3キロの水揚げがあったためだ。

17日午前7時過ぎ、漁港に着くと、いつもより人が多いように感じた。
漁師たちが季節ハタハタ漁に本腰を入れようと、網の準備などに精を出していた。

漁師の様子を眺めていると、第五漁豊丸が港に戻ってきた。
この船に乗る庄内章さん(69歳)が「2匹!」と、こちらに向かって叫んでいた。
いつも声をかけてくれるが、これまで捕れた魚はウグイやフグ、メバル、カサゴ…。
今回も「はい」と受け流したら、「ハタハタ、本当に!」と返ってきた。

網を確認すると体長28センチと20ンチのメスの姿があった。
周りの漁師や近所の人が集まり「いいメスだ」「うちにも来て」などと話し、目を細めた。
続く2本目の網にも小ぶりなメスが1匹掛かっていた。
空振り続きだった今季の漁にようやく手応えが出てきたようだ。

「12月後半が勝負」と以前に話していた庄内さん。
大ぶりの雌を手に「俺の予想すげえべ」と得意げに笑った。

船頭の庄内弥志さん(40歳)は「2匹、3匹が、次は2箱(約6キロ)、3箱(約9キロ)になっていくぞ」と勢いづいた。

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両手でやっと収まるほどの大きなハタハタ 17日午前7時15分ごろ、八森漁港

<以下は白木個人の意見/感想です>
「先月27日に網を入れ始めてから、八森漁港(八峰町)ではまだまとまった水揚げがない。
今月16日までに網に掛かったハタハタはわずか3匹。」
夢も希望も無い状況ですが、漁師さんはまだ諦める訳にはいきません。
本当に「2匹、3匹が、次は2箱(約6キロ)、3箱(約9キロ)になっていくぞ!」が現実になって欲しいですね。
私もまだ諦めたくありません!

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