震災追悼やコロナ収束の願い込め、八峰町でスコップ三味線披露

峰浜畑谷地区の農家女性らでつくる「畑谷シャベルーズ」が、東日本大震災の追悼と新型コロナウイルスの収束を願い、地区の生活改善センターで住民らにスコップ三味線の演奏を披露しました。
シャベル-ズのメンバーは、専業や兼業で農業を営む6人。
スコップ三味線の奏者が興行で町内の宿泊施設を訪れたのをきっかけに、農閑期の楽しみにしようと2014年から活動し、町文化祭などの地元イベントに出演しています。

演奏会は例年春彼岸の中日に行っていましたが、今年は震災10年の追悼を兼ねて3月11日に前倒ししました。
ステージでは、演歌歌手・長山洋子さんの「じょんから女節」やサザンオールスターズの「HOTEL PACIFIC」など7曲を披露。
震災が発生した午後2時46分に合わせ、会場全員で黙とうしました。

代表の武田ムツ子さん(72歳)は「被災した人たちや新型コロナに見舞われた人たちは、寂しい思いをしていると思う。平穏な生活が戻ってほしいと祈りたい」と話しました。

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津軽すこっぷ三味線世界大会/青森県五所川原

【花座チャンネル #4】若葉舞_すこっぷ三味線

<以下は白木個人の意見/感想です>
「東日本大震災の追悼と新型コロナウイルスの収束を願い」、とても素晴らしい活動です。
是非スコップ三味線が楽しみなイベントとして広がって欲しいと思います。

尚、残念ながら新聞の写真は掲載できない約束なので、ネットで検索したら上記の動画が見付かりました。
スコップ三味線は津軽・五所川原が本場なんですね。
二つ目の動画ではスコップ三味線の奥深さが良く分かります。
単純にスコップでそれっぽく叩いていればいいのかと思ったら、結構技術が要るんですね。
弦を押さえる左手のパフォーマンスも含めて、恐らく本物の三味線を弾ける方でないと本当のスコップ三味線も弾けないのではないかと思いました。
バチで弦を上に弾くのは弦は無いので、代わりにスコップ三味線専用バチのお尻で叩いて上に弾く音を出しているんですね。
そこまでやるなら三味線でいいじゃない! と思うのですが、三味線を弾けない方でも楽しめるのがスコップ三味線です。
なんか矛盾しているというか、奥が深いと言うか、不思議なジャンルです。

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