県内大荒れ、八森、能代など最大瞬間風速が観測史上最大

秋田県内は7日、急速に発達した低気圧の影響で大荒れとなり、暴風と大雪に見舞われました。
八峰町八森では午後8時9分に最大瞬間風速42.4メートルを記録し、観測史上最大となりました。
秋田市や能代市などで約4万戸が停電しています(午後9時時点)。
8日にかけて暴風雪が続く見込みで、秋田地方気象台が警戒を呼び掛けています。

気象台によると、最大瞬間風速は能代市35.3メートル、大潟村33.4メートル、湯沢市湯の岱26.6メートルでいずれも過去最大となりました。
県総合防災課によると、午後9時までに秋田、男鹿、由利本荘、潟上の4市で建物の屋根や外壁がはがれるなどの被害が19件報告されています。
その後も沿岸を中心に多数の被害が出ています。
にかほ市と羽後町、東成瀬村は避難所を設置しました。

JR秋田支社によると午後8時現在、暴風雪の影響で秋田新幹線こまち上下4本が運休、区間運休したほか、奥羽、羽越、花輪、五能、男鹿、北上各線の上下計147が運休、区間運休しました。
8日は奥羽線の新庄―横手間、北上線の北上―横手間、花輪線の好摩―大館間で終日運転を見合わます。

全日空は8日、大館能代空港の全発着便と、午前中の秋田空港発着4便を欠航にする。
気象台によると、8日は冬型の気圧配置が強まり、降雪が増える見込みです。
予想よりも雪雲が発達して降り続いた場合、警報級の大雪となる可能性があります。
暴風雪による建物被害、猛吹雪による交通障害などに注意するよう呼び掛けています。

8日午後6時までに予想される24時間降雪量は多いところで山沿い60センチ、平野部40センチ。
予想される最大瞬間風速は沿岸陸上35メートル、内陸30メートル。
9日以降は冬型の気圧配置が弱まるものの、引き続き雪の降りやすい日が続くとみられます。

7日午後8時現在の積雪は横手市155センチ、湯沢市140センチ、由利本荘市矢島122センチ、鹿角市62センチなど。
大仙市が独自に観測している同市大曲の積雪は126センチ(午前8時半時点)となっています。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
町は42.4メートルと観測史上最大だったんですね。
お見舞い申し上げます。
私は現在仕事で千葉市内を原付バイクで走り回っていますが、7日8日は風が強かったですね。
特に8日はビル風や風を遮るものが何も無い海岸沿いの道路で横風/突風が凄かったですね。
右に流され、左に流され、歩道に乗り上げそうになったり、反対車線の車へ接触しそうになったり。
ヘルメットを剥ぎ取られそうになったり、バイザーを引き千切られそうになったり。
一昨年の台風でもここまでは・・・、と思うほどのとても危険な風でした。

私がまだ高校生の頃、道路が両脇より低くなっているところがあり、そこへ強風で吹き溜りが生じて車が進めなくなり、皆車からスコップを取り出して、息も出来ないほどの吹雪の中で全身真っ白になりながら道路の雪を取り除いていたことがありました。
その後、道を嵩上げして吹き溜まることは無くなったようですが、恐らく今回はそのような状況だったのではないかと思います。
被害が少ないと良いのですが。

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