八峰町「輝サーモン」今季の養殖開始 未成魚1500匹を投入、5月ごろ水揚げ

八峰町の若手漁業者らでつくる「八水株式会社」(菊地陽一 社長)は12日、岩館漁港内で今季の「輝(かがやき)サーモン」の養殖事業を開始しました。
4年目となる今季は昨季と同等の約1500匹の未成魚(約800グラム)を岩館漁港湾内のいけすに投入。
3キロほどに育てて5月ごろに水揚げします。

午前7時半ごろから八水の社員と、未成魚を提供した日本サーモンファームのメンバー8人が作業をスタート。
未成魚が入ったタンクをフォークリフトでいけすのそばまで運び、ホースを使って勢いよく流し入れました。

八水は漁業者の安定した収益確保を目的に2021年からサーモンの養殖事業を開始。
「輝サーモン」のブランド名で売り出しています。
1年目は約500匹のうち、8割に当たる約400匹の水揚げに成功したが、養殖数を2倍に増やした2年目は約千匹のうち4割ほどが死んだ。
昨季はいけすの形状や自動給餌器の導入など設備を改良し、約1500匹のうち、9割以上が生存しました。

八水の小林優大専務取締役(39歳)は「昨季は生存率は高かったが、サイズにばらつきがあった。今季は餌のやり方などを工夫し、まんべんなく3キロぐらいに育てたい。」と話しました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
4季目の挑戦スタートですね。
今季も水揚げ率9割以上を目指していただきたいと思います。
そして、今年は初めて輝サーモンを食せることを楽しみにしています。
ところで、恐らく現状の施設規模では1,500匹が限度なんだと思いますが、施設規模を拡張して3,000匹に増産する計画はないでしょうか。
そして、最新冷凍技術で生食にも劣らない味を年中味わえるようにしてだきたいと思います。
是非、ハタハタに代わる漁業の柱に育って欲しいですね。

今年こそは!

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