白神山地世界自然遺産登録30周年記念 第二弾!「留山森の鍋物語」

白神山地世界自然遺産登録30周年を記念して、留山森の鍋物語(とめやまもりのなべものがたり)を開催します。
雪景色が広がる留山で秋田の郷土料理でもある熱々のきりたんぽ鍋を食べて、素敵な時間を過ごしてみませんか。

* 開催日
令和6年2月4日 日曜日 (令和6年1月26日 金曜日 締切)
* 主催:白神30周年イベント実行委員会
* 対象:一般愛好者 ※未圧雪の登山道を3時間程トレッキングします
* 参加料:3,000円(保険料他を含む)
* 携行品:予備食、飲み物、手袋、ニット帽、ネックウォーマー、ゴーグル、スパッツ、雨具、スキーウェア、スノーシュー、ストック等(事務局でスノーシューの貸し出しが出来ますが、数に限りがあるので各自で準備をお願いします。)
* 定員:先着10名
* タイムスケジュール
時間       内容
10時00分: 集合・出発(白瀑神社)
11時30分:留山到着
11時30分~13時30分: 留山散策・昼食(きりたんぽ鍋)
13時30分 :留山出発
15時00分 :到着・解散(白瀑神社)
* 問い合わせ先:産業振興課
電話番号:0185-76-4605
FAX:0185-76-2203

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<以下は白木個人の意見/感想です>
森の「鍋」とはとてもユニークですね。
ブナ林の雪山散策と山で温かいきりたんぽ鍋をいただけるのは、実はとても相性の良い贅沢な企画だと思います。
ただ、「定員:先着10名」って少な過ぎないでしょうか。

私は冬山を登ったことは無いのですが、穂高連峰の涸沢(からさわ)カールの紅葉が見たくて10月頃に登ったことがありました。
涸沢カールのテント場にテントを張ったのですが、まだ雪が降る前だったのでそんなに寒くはならないだろうと勝手に決めつけたのです。
シュラフも本格的な冬山用のダウン100%のものは高いので、綿だけど厚手のシュラフを持って行ったのです。
残念ながら、紅葉自体はまだ少し早かったのですが、穂高の吊り尾根等の雄大な景色を堪能できてとても満足でした。

しかし、日が暮れると予想を上回る寒さでした。
寒くなるにつれてどんどん上下の衣類や靴下を着込んでシュラフへ入っても、凍えるような寒さで体の震えが止まらないのです。
一睡もできないどころか、手足は凍傷になるのでは無いかと危惧するほどでした。
いったい何℃だったんだろう。恐らくマイナス数十℃?
涸沢は山頂では無く、麓なのでそれほどの高度では無いのですが、大陸から寒気団が来ることもあるので山は怖いですね。
※ 帰宅して調べたら、涸沢の標高は2,300mもありました。寒い訳だ!!
それくらいの事さえ事前に調べもしない大バカです。m(_ _)m

最後には60リットルのザックへシュラフの足元を突っ込んで、これ以上暖かくする方法が無い状態までにして、ひたすら朝を待つしかありませんでした。
幸い凍死せずに朝を迎えられました。
早速お湯を沸かしてインスタントラーメンを食べ、やっと少し生きた心地になりました。
やはり、寒い冬には鍋などの温かい料理が最高です。
その鍋がきりたんぽ鍋ならこれほどの贅沢はありません。

そこで、山から戻って大枚はたいてダウン100%のシュラフを買ったのでした。
厚手の綿のシュラフは寒さに耐えられないだけでなく、畳んでももの凄く嵩張って貴重なザック内の容量を取ってしまうのです。
メリットは安いだけ。
いくら高くても命には代えらないことを命懸けで学びました。

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