自宅でも電子ドリルを、休校措置で活用広がる

教育現場への情報通信技術(ICT)導入を進める八峰町が、インターネット上の学習サイトを活用した自宅学習の普及に力を入れています。
これまで授業に用いてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置を機に、家庭でも活用できるようにしました。
新たな自主学習の在り方として定着するか注目されています。

町教育委員会によると、導入しているのはNTT東日本が提供するサービスの一つである教材ソフト「ラインズeライブラリ」。
教育用ソフトウエア開発などを手掛けるラインズ社(東京)の電子ドリルで、国語や算数・数学など小学校1年~中学校3年生までの問題と解説を利用できる。
町では4年前から中学校の授業を中心に活用してきた。

NTT東は、2月下旬に政府が全国一斉の休校措置を要請したのを受け、3月14日から6月末までサービスを無償提供すると決定。
町教委は3月中旬、小学校を含めて休校期間中の自主学習への活用を決め、利用に必要なIDとパスワードを児童生徒に配布しました。

5年前から授業で導入している八峰中では、単元が終了した際の復習などに活用してきました。
分からない問題はヒントの閲覧や苦手分野に繰り返し挑戦することもできるため、生徒によっては学習サイトを好んで使っているといいます。

先月21日からの休校期間中にも活用してもらおうと中学校のホームページには、eライブラリを含んだ学習に関するウェブサイトのリンクを設けました。
ICT補助員の菊地沙耶佳さんは「繰り返し挑戦することで苦手分野をなくすことができる。紙の課題に取り組む途中の気分転換にもなる」と語りました。

川尻茂樹教育長は「学年や難易度も選ぶことができ、子どもたちの学習に対する興味関心を高めることにつながるのではないか」と期待しています。
町教委は児童生徒の利用状況や反応などを学校から聞き取った上で、無料期間終了後も継続するかどうか検討するとしています。

秋田魁新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
これは無料期間終了後も是非活用していただきたいと思います。
ICT活用先進校なので実施中とは思いますが、オンライン授業も併用して学業への影響を極力低減していただきたいと思います。

かく言う「ふるさと会」でも、3密で集まっての会議が行えないため、11月の総会・懇親会へ向けた幹事会と会報委員会が全く開催できず困っていました。
そこで、まずトライアルとして5人で構成される会報委員会をオンライン会議で実施してみました。
各自のPC環境と通信環境にも依るため、映像品質は一部不安定なところもありましたが、音声はリアルタイムかつクリアに流れ、会議としては問題無く成立しました。
本当に便利ですね。でも、言い訳できなくなりましたが。
その後のオンライン飲み会も予想外に盛り上がりました。
但し、幹事会は十数人で構成されため、全員のPC環境と通信環境を整えることは難しいことと、PCを持ってない幹事も数名いるため、どうやったら出来るか検討中です。
それより、早くウイルスが収まって、集れれるようになると良いのですが。

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