「シライチ」能代山本巡る

本県と青森県の7市町村で構成する環白神エコツーリズム推進協議会は、自転車で世界自然遺産・白神山地周辺を巡るイベント「白神山地一周『シライチ』チャレンジ」を行っています。
白神山地の世界自然遺産登録30周年を記念した企画で、動画共有サイト「ユーチューブ」でサイクリングの魅力を発信している、ユーチューバーの愛あむさんも参加し、白神山地周辺の地域の魅力に触れています。
秋晴れの27日は能代市や八峰町を巡りました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
「白神山地一周『シライチ』チャレンジ」私も参加したかったです。
少なくとももう30年若かったらですが。

またまた私事で済みません。
私は学生時代に趣味で自転車(ロードレーサー)をやってました。
工学部なので、ドラフター(製図版)を買わなければいけない、と言って田舎から仕送りしてもらったお金で、自転車を買ってしまったのです。m(_ _)m
その自転車で近場で開催されたロードレースに参加していました。
大体の参加者は社会人でヨーロッパの有名メーカー製の数十万円もするチューブラータイヤのロードレーサーを車の屋根に積んで来るのです。
それは体力温存のためには至極当たり前のことでした。

一方、貧乏学生の私は国産メーカーの数万円のW/Oタイヤのロードレーサーを開催地までその自転車に乗って参加してました。当然ながら帰りも自転車で帰ります。
距離は大体近くて50km、遠くて80kmぐらいありました。

ヨロッパの有名メーカー製のロードレーサーと国産のロードレーサーの何が一番違うのかというと、重量なのです。
非力な人間が漕ぐので重量はとても大きく影響するのです。
彼らのロードレーサーが片手で軽くスイスイと何回でも持ち上がるのに、自分のは片手で上がらないことはないのですが、かなり苦しいのです。だから片手では1回が限度でした。
その他、フレームの材料/強度、ブレーキの強度/効き味、ギアや変速機の材質/精度、何から何まで異なります。
要するに私のロードレーサーはドロップハンドルが付いているという、「格好」だけなんです。

スタート地点に集合すると、私のロードレーサーを見て彼らは信じられない! といった表情をします。
いざスタートすると、彼らはその軽さを活かしたスタートダッシュで前半をリードしますが、後半は私が追い上げて逆転するパターンでした。
但し、最高でも2位でした。
それでも、ゴール後彼らは私の自転車に集まってきてジロジロ眺めて、「良くもま〜こんな普通の自転車で・・・」と言ってお褒めいただきました。

2位になったロードレースでは、私が走っているところの写真が、自転車専門誌の表紙に大きく載りました。

尚、ドラフターが無いので、下宿のベニア板の押し入れの引き戸を外してT定規をあてて線を引いてました。
しかし、並行でなければいけない線が、交わってしまうことにには閉口しました。
天罰というやつですね。

今は最もお金がかからないスポーツのウオーキングですが、もし今後退職して時間ができて、資金にも少し余裕ができたら、ロードレーサーを所有して白神山地など大自然の中をゆっくり走り回ってみたいと思っています。

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