政府は31日、地域経済の活性化に向けた「地域未来戦略」の一環で、産業クラスター(集積)の形成を図る「戦略産業クラスター計画」の第1弾となる13事業を公表した。
秋田県と青森、山形の計3県では「洋上風力クラスター」の形成に向け、各地で進む洋上風力発電事業への投資や港湾整備などを行う。
戦略産業クラスター計画では、国が成長分野と認めた各地域の産業集積事業に大規模投資するほか、インフラや拠点の整備を進め、人材育成も行う。
本県など3県で進められる洋上風力クラスター計画は、「男鹿市、潟上市、秋田市沖」と「八峰町、能代市沖」を含めた洋上風力発電事業が対象。
風車の施工や保守に向けた港湾の整備を進め、企業誘致や地元企業の参入を支援する。
2040年までに官民で約3,924億円を投資するほか、専門の人材約950人を育てる目標を掲げた。
計画によると、東北の日本海沖は洋上風力の導入に適した地域として国内有数の優位性を持っている一方、港湾施設が老朽化し、風車の部材を調達、製造する体制が十分に構築されていない状況。
将来的な人材不足も見込まれており、これらの課題解決へ国や県、教育機関、民間などが連携して取り組みを進めるとした。
県クリーンエネルギー産業振興課の佐々木功課長は「国が成長事業として認める計画に選定されたことは県にとって追い風だ。引き続き、洋上風力関連の産業振興や人材育成に取り組んでいく」と話した。
地域未来戦略では戦略産業クラスター計画のほか、都道府県などの主導で「地域産業クラスター計画」と「地場産業成長プラン」も進める。
本県は再生可能エネルギーや観光、農業などの振興策をそれぞれ盛り込んだ素案を7月15日に国へ提出した。
現在は国と内容を調整中という。
<以下は白木個人の意見/感想です>
例えば、「洋上風力クラスター計画」とは、各洋上風力地域個別に計画・推進するのでは無く、洋上風力全体(保守運用まで含めて)として抜け漏れ無く、かつ効率良く推進して行こうとするのものです。
経済産業省と国土交通省は3月14日、洋上風力第2ラウンドで事業者を選定した「八峰町・能代市沖」の公募占用計画を認定しました。
まだ先は長いですが、これらクラスター計画で着実に一歩一歩前進していただきたいと思います。
【洋上風力第2ラウンド】「秋田県八峰町・能代市沖」の公募占用計画を認定、風車施工は室蘭港を活用
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