八峰町サーモン養殖倍増へ 1年目の生存率8割、目標達成

八峰町で昨年からトラウトサーモンの養殖試験に取り組む「八水株式会社」が、1年目の出荷を終え、販売も終了しました。
サーモンの生存率は目標の8割を達成。
2年目はいけすを大型化し、養殖数を倍増させます。
菊地陽一社長(42歳)は「良い結果が得られ自信になった。来季は量と質を両立させたい。」と話します。

八水は八峰町の若手漁業者らが昨年7月に設立。
安定した収入源を確保しようとサーモン養殖に乗り出しました。
昨年12月末に岩館漁港内のいけすに稚魚500匹を投入し、8割に当たる400匹の生存を目指し成育してきました。

5月28日、出荷のため361匹を水揚げしました。
体長は60~80センチが多く、重さは1.7~5.9キロでした。
4月上旬から価格調査や試食などのため水揚げしていた44匹と合わせた計405匹の養殖に成功し、生存率は81%でした。
水温やサーモンの体長に応じて、餌の量を小まめに調整したことが順調に成育した要因とみています。
ただ、冬場は荒天が続き、20匹近くが衰弱死しました。
しけでいけすを防波堤に固定するロープが切れるなどの被害もありましたが、稚魚の購入先であり、サーモン養殖を手がける「日本サーモンファーム」(青森県深浦町)の技術指導を受けて乗り切りました。
出荷前の5月中旬には、平年よりも水温が高くなった影響で死ぬサーモンが増加。
菊地社長は「出荷前だったのでかなり焦った。育てる期間が長くなれば魚は大きくなるが、その分死ぬリスクも大きくなることが改めて分かった。」と振り返る。
大半のサーモンは、買い取り契約を結んでいたイオン東北(秋田市)に出荷。
5月30日から刺し身やすしなどとして店頭販売され、既に売り切れました。
イオン東北によると、消費者からは「程よい脂の乗りで食べやすい。」などと評価する声が寄せられているという。

2年目の来季は、いけすを大型化し、投入する稚魚を千匹に倍増させる。
ばらつきのあった体長や重量の平準化も目指す。
来季はイオン東北への出荷に加え、地元の仲買人も買えるようにして販路拡大にも取り組む。
菊地社長は「販売先をしっかりと確保した上で、事業を大きくしていきたい。将来的には漁港近くに冷凍施設や加工場などを整備し、地元の雇用にも貢献していきたい。」と話しました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
先ずは順調な滑り出しで良かったです。
今後も問題/課題の連続だと思いますが、是非前向きにチャレンジを続けていただきたいと思います。

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