能代山本地方で春の訪れを告げるマンサクの花が咲いています。
3月8日に八森御所の台の里山で観察会が開かれ、参加者たちは好天の中、早春の自然を満喫しました。
マンサクは、木の枝から伸びた細長く縮れた花びらが特徴。
ほかの花に先駆けて咲くことで「まず咲く」が、東北地方で「まんずさく」となまったりしたことが語源ともされています。
八森ではハタハタ館東側の里山に自生しています。
観察会を主催した自然観察指導員でつくる「ルーペの会」(山崎典康会長)によると、今年は雪が少なく、暖かかったことから例年より10日ほど早く、先月中旬ごろ咲き始めたそうです。
<以下は白木個人の意見/感想です>
これまで何回も南房総を里山歩きしていて華やかな黄色の花を見ていたのですが、あれがマンサクの花だったんですね。
あまり名前まで気にしたことは無いのですが、華やかな景色は疲れた心を癒してくれます。
これから訪れる春は新緑も素晴らしく、その濃淡は「山笑う」という表現まさにそのものです。
マンサクの花はその少し前の時期でしょうか。
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