月別アーカイブ: 2024年5月

「初恋デザイン」代表・根岸那都美さん(藤里町) 温かみのある作風が好評

根岸那都美(ねぎし・なつみ)さん(34歳)は、個人事業主のデザイナーとして「初恋デザイン」の屋号で活動。
「きゅんとするデザイン」を掲げ、白神山地ワイン(秋田県藤里町)のラベルや輝(かがやき)サーモン(八峰町)のロゴマーク、八峰白神ジオパーク(同町)のキャラクターなどを手がける。
洗練されて温かみのある作風が好評を得ている。
宮城県出身。都内の出版社で働いた後、2016年に藤里町の地域おこし協力隊として町が企画する情報誌「とんじこんじ」の編集とデザインに取り組んだ。
編集チームのメンバーと共に町民を取材し、店舗や農産物、伝統行事などを写真と共に紹介。
ここで町職員をはじめ県内のデザイナー、写真家など多くの人とつながりが生まれた。
「仕事に必要な想像力を養う貴重な機会をいただいた。
『とんじこんじ』の経験があったから、ここまで来られた」と語る。
2019年に協力隊を退任。仕事を求めて地域の印刷所に電話したり、経営者に直談判したりと苦労を経験したが、協力隊時代のつながりも生かして依頼を増やした。
依頼主とのコミュニケーションを大切にしている。
パッケージデザインを手がける町内の菓子店には毎週通って打ち合わせし、食事を共にするほか、イベントの出店にも同行して販売を手伝う。
ロゴマークを手がけた店舗に出向き、スタッフのユニホームや店内のレイアウトについて相談を受けたこともあるという。
「時間がかかっても、クライアントとやりとりを重ねることで一緒にデザインを完成させたい」

藤里での生活は9年目。
デザイン一本で生活できるまでに至り、県外の仕事も受けているが「まだまだ勉強することはたくさんある。
『生き抜く』をテーマに、縁を大切にして次につなげたい」と意気込んでいる。

秋田魁新報の記事

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とんじこんじとは

<以下は白木個人の意見/感想です>
輝(かがやき)サーモンのロゴマークや八峰白神ジオパークのキャラクターは根岸さんの作品だったんですね。
確かに温かみのある作風です。
特に八峰白神ジオパークのキャラクターは素朴で親しみがあり、とても気に入っています。
輝サーモンのロゴは糠森山の八の字焼き(?)をデザインした簡潔かつ力強いデザインで、八峰町産であることを表しているとても素晴らしいデザインだと思います。
これからも地域の特徴を活かした温かみのあるデザインで地域活性化をお願いしたいと思います。

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新幹線で輸送した”作りたて志んこ”に行列 上野駅で1日限定販売

東京都台東区のJR上野駅で24日、”作りたて”を首都圏の消費者に届ける新幹線物流サービス「はこビュン」で運ばれた能代市下内崎の菓子製造業「セキト」(関戸優代表取締役)の餅菓子「志んこ」や三種町の生ジュンサイなどが販売されました。
志んこ(重箱入り、2~3人前)は販売開始約15分で完売する盛況ぶりでした。
「はこビュン」を活用しての販売は、JR秋田支社が主催するあきた産直市(23~27日)の中で行われた1日限定の企画。
昨年6月にJR大宮駅(さいたま市)で1回目が開かれ、今回が2回目。

北羽新報の記事

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八峰町の抽選会コーナー

二つも!

<以下は白木個人の意見/感想です>
先日(5/20)「チラシ追加:JR上野駅で開催の「あきた産直市」へ八峰町が参加!」記事を掲載しましたが、その開催状況を伝える記事がありました。
金曜日(5/24)に参加された方の話によると、町の抽選会も賑わっていたようです。
24日限定販売の72箱の「志んこ」は15分で完売したようですが、早めに行って無事ゲットできたそうです。
特殊冷凍技術のCAS「志んこ」では無く、一日しか持たない生の「志んこ」なので、自分も食べたかったです。(T_T)

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八峰中と峰浜ポンポコ子ども園、合同で避難訓練実施

八峰町八峰中(年代信弥校長、生徒94人)は23日、峰浜ポンポコ子ども園(小笠原マユ子園長、園児55人)と合同で地震と火災発生を想定した避難訓練を実施しました。
生徒たちは園児の手を引いて避難場所まで誘導し、自身の命を守る行動を確認するとともに、自分たちにできる支援を考えました。
合同避難訓練は幼中連携の一環で昨年に続き実施。
中学生には避難経路の確認や防災意識高揚に加え、自分たちにできる避難支援を考え、共助の心を育むことを狙いとしています。
訓練は、農度5強の地震が発生し、停電、さらに併設の給食センターから火災が発生したとの想定で行われました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
地図で見ると八峰中学校と峰浜ポンポコ子ども園は隣同士なんですね。
だから、中学生が園児の手を引いて避難するのは、とても理に適って良いアイデアだと思います。
尚、そこからだとどこへ避難するんだろうか。
裏山までは5〜6kmはありそうです。
または、そこそこの高台にあるので、建物から出て広いグラウンドへ避難するだけ?

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チラシ追加:JR上野駅で開催の「あきた産直市」へ八峰町が参加!

日  時:令和6年5月23日(木)~27日(月) 10時00分~20時00分
※ 23日(木)は11時00分~20時00分
※ 27日(月)は10時00分~17時00分
※八峰町参加日は24日(金)、25日(土)

会  場:JR上野駅(中央改札外グランドコンコース)

主  催:JR東日本秋田支社

出店内容:八峰町の観光PRブースでは販売はありませんが、抽選会を予定しています。



秋田竿燈・浅草まつり 2024

6月1日、2日に「第13回秋田竿燈浅草まつり」が開催され、当日は竿燈演技をご覧になれます!
また、秋田市内の農産物加工品などを販売する「秋田マルシェ」も同時開催されます。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
(※天候等により中止・時間を変更する場合があります。)

<竿燈演技>
◾️日程
6月1日(土) 14:00〜19:30
 ※ 18:30〜火入れ
6月2日(日) 11:00〜12:00

◾️会場
浅草六区ブロードウエイ商店街

<秋田マルシェ>
◾️日程
6月1日(土) 10:00〜17:00
6月2日(日) 10:00〜17:00

◾️会場
浅草六区ブロードウエイ商店街

<問合せ先>
秋田市東京事務所 03-3234-6871

<以下は白木個人の意見/感想です>
今年もやりますね。
一昨年初めて生で竿燈を観て感激しました。
今年も行きたいと思います。
マルシェは今年はお店は増えるのだろうか。

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24市町村で合計特殊出生率、全国平均下回る 早いペースで少子化進行

厚生労働省が推定した市区町村別の合計特殊出生率(2018~2022年の平均値)によると、秋田県は鹿角市を除く24市町村が全国平均を下回った。
女性1人が生涯に産む子どもの推定人数で、秋田県内では全国でも早いペースで少子化が進む実態が浮かぶ。

厚労省は4月、毎年の人口動態統計を基に合計特殊出生率の5年間の平均値を発表。
全国平均は1.33で、前回(2013~2017年)より0.1ポイント下がった。

秋田県は前回の1.34から0.11ポイント減り、1.23となった。
市町村別では能代市以外の24市町村で前回より低下。
県内で全国平均を上回ったのは1.38だった鹿角市のみで、能代市1.31、大館市1.30、由利本荘市や大仙市、八峰町などの1.28と続いた。秋田市は1.21だった。

全国平均を唯一上回った鹿角市は「お金がかからず安心して子育てできる環境を目指している。」。
4月から市の独自施策として、幼稚園や認定こども園などに通う0~2歳児の保育料を無料化した。

ただ、市の年間出生数は減少傾向にある。
2012~2022年の10年で出生数は95人まで半減。
市すこやか子育て課は「『こども家庭センター』を新設し、妊娠から子育てまでの相談を充実させる。
将来のためにまずは現状を維持したい」としている。

25市町村のうち、最も低かったのは男鹿市の1.12。
市子育て支援課は「若者の秋田市と潟上市への転出が目立ち、状況は特に厳しいと感じている。
半島のためアクセスが不便などさまざまな要因が考えられる」と受け止める。

子育て世代の増加につなげようと、市は移住定住支援の充実を図る。
今後はJR男鹿駅周辺や鵜ノ崎海岸での宿泊施設建設の計画があるため雇用拡大も見込めるという。

同課の担当者は「取り組みはすぐに花開くというものではないが、良い効果につなげたい。」と話した。

厚労省によると、合計特殊出生率の上位は高い順に鹿児島県徳之島町2.25、同県天城町2.24、沖縄県宜野座村2.20。
下位は京都市東山区0.76に続き、大阪市浪速区と京都市上京区がともに0.80だった。
上位は沖縄や鹿児島の島が多く、下位は都市部が目立った。

鹿児島県徳之島町は前回(2.40)も全国3位でトップクラスを維持する。
町介護福祉課は、第1子から出産祝い金10万円を贈るなどの子育て支援策に加え、学校への入学を親の仕事仲間や友人が集まって祝うことなどを挙げ、「子どもは宝という風土がある。安心して出産し、子育てできると感じる人が多いのではないか」と指摘した。

【合計特殊出生率】
1人の女性が生涯に産む子どもの数を推定した人数。
15~49歳の女性の年齢別出生率を合計する。
人口維持に必要な目安は2.07とされる。
戦後の第1次ベビーブームが起きた1947年には4.54だったが、75年に2を割り込んだ。
政府は90年代から少子化対策に取り組んでいるが、低下に歯止めがかかっていない。
安倍政権では、若い世代が希望通りの数の子どもを持てる「希望出生率1.8」を掲げたことがある。

秋田魁新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
2024/4/28 に「能代山本4市町村は「消滅の可能性」 人口戦略会議が発表」記事で「消滅可能性自治体」の対象にもなっていることを掲載しましたが、「20〜39歳の女性人口が半減し、将来的に消滅する可能性がある」と「合計特殊出生率」はとても関係があることです。
つまりは、「少子化対策」がポイントです。
その意味でも、テレワークによる「転職なき移住」が恐らく唯一の解決策になるのではないかと思います。

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八峰白神ジオパークの魅 力を理解  ガイド養成講座始まる

八峰白神ジオパークガイド養成講座 は12日、八峰町八森のファガスで始まり、同町や能代市の 30~70代の男女5人が町内各所のジオサイトが形成されたストーリーとその魅力、ガイドの役 割などに理解を深めました。
講座は八峰白神ジオパーク推進協議会の主催。
今年度は9月29日まで座学や現地研修など計6回の講座を開き、必須講座2回と選択講座を2回以上受講した人が10月20日の試験を受けることができ、合格した人はガイドに認定されます。
初日はオリエンテーションに続き、湯沢市ジオバーク推進協議会専門員の高柳春希さんによる講義「ジオパークとは? 秋田のジオパークを知ろう」を聴いたほか、同町八森の鹿の浦展望台と、椿海岸の柱状節理(県天然記念物)でフィールドワークを行いました。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
「座学や現地研修など計6回の講座を開き、必須講座2回と選択講座を2回以上受講」、内容はとても充実してるんですね。
ガイドをしなくても、町民の基礎知識として自分の町の科学的な成り立ちを知る/自然の歴史を知ることは私も是非受講したいですね。
中学校の必須授業として取り入れることは困難だろうか。

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八峰町の定住促進住宅が着工 町役場峰浜庁舎跡地に建設

八峰町が民間事業者と連携し、同町峰浜水沢字三ツ森カッチキ台の町役場降浜庁舎跡地に建て るアパートタイプの定住促進住宅が着工しました。
子育て世帯や移住者の定住化を促進し、町内の人口減少に歯止めをかけるのが狙い 。
大森建設へ森本店が建物を建築します。
12月上旬の完成を見込み、その後供用開始します 。
15日に地頭祭・安全祈願祭が行われ、関係者が工事の安全を祈願しました。
建物は10が入居する経量鉄骨造りの2階建て1棟で、延べ床面積622.21平方メートル 。
一階に1LDK、2階に2LDK各5戸の計10戸が入居します。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
2023/10/15に記事「子育て世帯に住宅用地無償譲渡」を掲載しました。
また、2024/3/17には「八峰町宅地譲渡申し込みなく」で「問い合わせは1件あったが、申し込みはない。PR方法を考えないといけない。」との状況で、町の3月定例議会で揉めに揉めたことを掲載しました。
その後の経過はどうなんだろうか。
それらとは全く同様ではありませんが、峰浜庁舎跡地に建て るアパートタイプの定住促進住宅は着工したんですね。
こちらは町議会でも特に問題無く進んだんだろうか。

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八峰町で山開き新緑の留山を散策

本格的な山歩きシーズンの幕開けに合わせ、八 峰町は11日、白神山地の留山で自然観察会を開き、県内各地の参加者がブナの新線がまぶしい森を散策しました。
町の関係者は岩館漁港内で養殖されている「輝(かがやき)サーモン」、町内で新たに営業を開始したサウナカフェ「umikko (うみっコ)」といった新たな資源、動きも生かしながら観光振興に励む構えを新たにしました。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
新緑のブナ林は良いですね。
これも、町の貴重な財産です。
これと、輝サーモンのどはち丼、サウナカフェ「umikko (うみっコ)」、「LABO and CAFE YAMAMOTO」、ジオパーク等の町の新たな魅力を合わせたシナジー効果で、リゾートしらかみの観光客が青森側へ素通りしていくのを指を咥えて見てることを打開して、町へもお金を落としていただけるようになるのではないだろうか。

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旧仁鮒(にぶな)小を愛する会、14日に住民監査請求を行う方針 同校舎の解体を巡り

能代市二ツ井の仁鮒地域の住民有志でらで作る旧仁鮒小を愛する会(吉岡和男代表)は、市が計画している旧仁鮒(にぶな)小校舎の解体を巡り、「文化財としての可能性調査を十分に行わないままで解体工事を執行するのは不当」などとする住民監査請求を14日に行う方針を決めました。
愛する会が解体を延期し校舎・体育館が文化財としての価値があるか調査するよう市に求めるため3月に行った署名活動では、市内外から737人分の署名が集まっています。
一方、老朽化進行を踏まえ、市は解体の方針を変えていない。
6月中に業者を公募する予定で、6月下旬から7月上旬に入札を行い、早ければ7月中旬に着工する見込みといいます。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
二ツ井には天然秋田杉の小学校校舎は5校あったのですが、内4校は老朽化の為既に解体されてしまいました。
残る最後の校舎が旧仁鮒小学校校舎です。
旧仁鮒小学校は成田為三の母校でもあります。
成田為三は説明も不要かと思いますが、一応書きますと、次の曲の作曲家です。
・浜辺の歌

・かなりや

秋田県民歌

私の母校・観海小学校の校舎も無くなりました。
(「観海」の名称はとても気に入っていて、いつの日か復活することを期待しています)
是非現存する天然秋田杉校舎は貴重な文化財として残していただきたいと思います。

FaceBook 天然秋田杉校舎・旧仁鮒(にぶな)小学校を保存し未来へ!

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