日別アーカイブ: 2025年1月19日

八峰町にサーモンの中間養殖施設を整備 深浦町の養殖事業者

青森県でサーモンの養殖事業を手がける「日本サーモンファーム」(同県深浦町)は、八峰町八森に「中間養殖場」を整備している。
稚魚から海面養殖場に放流できる未成魚に育てるための施設で、2026年の稼働を目指す。

建設地は国道101号沿いの泊川の河口付近。
敷地面積は4万4000平方メートルで昨年4月に地質調査などを行い、着工した。
日本サーモンファームによると、数人の現地採用を予定しており、既に本県から新卒1人の入社が決まっている。

同社は青森県今別町の孵化(ふか)場でかえらせた稚魚を深浦、今別両町に計3カ所ある中間養殖場で500グラムほどに育て、近海の海面養殖場に放流している。
各中間養殖場では年間約300トンの未成魚を生産。
八峰町の施設も同規模にする方針で、生産した未成魚は、岩館漁港で「輝(かがやき)サーモン」の養殖事業を行う八水の海面養殖場にも提供される。

深浦町の中間養殖場では2022年夏に大雨でいけすに土砂が流れ込み、半分以上の稚魚が死滅する被害があった。
八峰町に施設を整備することで、災害時のリスクを分散させる狙いがある。
また、同年に日本サーモンファームと県、八峰町、県漁協でサーモン養殖の振興に向けた4者協定を結んでいることや、白神山地を水源とする泊川から養殖に必要な水を確保できることも進出の背景にある。

同社の担当者は「建設資材の調達の遅れや雪の影響で工事が遅れているため完成時期は不透明だが、2026年の生産に間に合うよう、準備を進めている」と話した。

秋田魁新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
八水に未成魚を提供している日本サーモンファームの中間養殖施設が、泊川の河口付近に出来るんですか!
と言うことは、災害リスク分散は勿論ですが、八水だけで無く県内の漁港で今後サーモンの養殖需要が高まると言う予測があるのでしょうか。
予測と言うより、既に取引要望がいくつも来ているのかも。

ところで、青森県今別町は素晴らしいところですね。
上記リンクの今別町役場のHPを見ると、トップページの観光PR動画に「荒馬(あらま)まつり」があり、ダイナミックな荒々しい動きが驚くことに石川の駒踊りに実に良く似ています。
但し、今別は女性と一対一で踊るのは独特ですが。
駒踊りは県内各町村にもありますが、ほとんどは静かで優雅な踊りです。
今別と石川、ご先祖とかになんらかの繋がりがあるのだろうか。

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能代科技高出身の阿部、日本競輪選手養成所入所試験に合格

日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)の第129回(男子)および第130回(女子)選手候補生入所試験の合格者が16日、発表され、男子の技能試験で能代科学技術高出身の阿部蒼大(19歳)が合格しました。
今後は訓練生活を経て国家試験に合格することで、プロデビューを果たすことができます。
阿部は八峰中から能代科技高に進学し、自転車競技部に所属。
2年連続で全国高校総体(インターハイ)に出場するなど活躍を見せました。
同養成所では、競技用自転車でのタイム測定が含まれる技能試験とタイム測定が含まれない適性試験があり、阿部は技能試験を受験。
昨年10月に1次試験(自転車による1千メートルの走行時間の計測など)、同12月に2次試験(身体検査や適性検査など)を実施しました。
男子の技能試験は64人が合格し、本県からの合格者は阿部のみ。

北羽新報の記事

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阿部蒼大くん

<以下は白木個人の意見/感想です>
これは凄いですね!
峰浜で自転車と言えば、バルセロナ五輪代表の鈴木裕美子さんが超有名ですが、阿部くんはご親戚なんでしょうか。
是非、プロ競輪選手になって、オリンピックへも出場できるよう頑張ってください!

尚、私も学生時代はロードレーサーで民間レースに参加してました。
もちろん、阿部くんとは全然レベルは違いますが・・・
良かったら2023/10/1掲載の記事『「シライチ」能代山本巡る』の白木個人の意見/感想をお読みください。

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八峰町議会、行政視察の報告会開く 他市町の議会改革など多岐に紹介

八峰町議会の行政視察報告会は17日、同町へ森のファガスで開かれました。
総務民生常任委員会(6人)と教育産業建設常任委員会(6人)が昨年秋に行政視察した茨城県阿見町の議会改革や神奈川県大和市の文化複合施設などさまざまなテーマを紹介し、町当局をはじめ一般町民も他自治体の先進事例に理解を深めながら、八峰町でも行える取り組みなどを考えました。
行政視察は、総務民生常任委が昨年10月30日~11月1日に茨城県阿見町と神奈川県大和市、教育産業建設常任委は同10月14~16日に茨城県境町と東京都日野市で実施。
議会改革や文化複合施設、英語教育、学校給食への地元農産物の供給事業を視察しました。
行政視察報告は毎年度実施しているが、今年度は初めて一般町民も参加。
行政関係者らも含め約50人が取り組みを聞きました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
他市町村の事例を学ぶことはとても良いとだと思います。
可能なところは取り込んで町政に活かしていただきたいと思います。

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能代地域の人口4万人割る 合併時から23.7%減

能代市能代地域の人口が4万人を割り込みました。
住民基本台帳に基づくまとめによると、昨年12月末現在で3万9962人となり、市町合併時の平成18年3月末の5万2381人に比べ、18年9カ月間で1万2419人(23.7%)の減少となりました。
8行政区で見ると、最も減少の割合が大きかったのは常盤の43.6%。
人数が最も大きく減ったのは中心市街地を含む本庁の6230人減でした。
一方、二ツ井地域の人口は4319人(37.2%)減の7285人で、能代地域より減少割合が大きい。
能代地域(旧能代市)の人口は、昭和50年代までは6万人を超えていたが、減少に歯止めがかからず、22年3月末には4万9864人と5万人を割り込んでいました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
能代市は2次3次産業があり、回りの町から見るととても羨ましいのですが、それでもこの状況ですか!
能代市は移住政策も力を入れて結構しっかりやっていると感じていたのですが・・・。
いや、だからここまで減少速度を減速できたのでしょうか。
残念ながらほとんど一次産業しかない我が町は他市町村と同じことをやっていたのではジリ貧です。
是非「転職なき移住」にシフトしていただけないでしょうか。

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小学校統合へ来月の検討委立ち上げ報告 八峰町総合教育会議

八峰町総合教育会議は15日、町役場で開かれました。
町教育委員会が少子化に伴う児童生徒数の減少や学校の小規模化が進んでいることを踏まえ、学校の規模や配置などについて検討しようと設置した学校適正化検討委員会の答申を受け、小学校再編の具体的方策などについて踏問する「学校等再編検討委員会(仮称)」を2月に立ち上げると報告しました。
委員の構成は約30人を想定。
諮問事項等に
・小学校再編(統廃合)の具体的方策
・再編後の中学校を含めた学校の適正配置
・再編に向けたスケジュール
・今後の子ども園
の4項目を掲げました。
7年度まで協議して町教委に答申する予定です。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
やはり2校ある小学校は1校に統合されるんでしょうか。
そして、中学校とも建物が統合され、更に1クラス複数学年制になって・・・。
この行き着く先は能代市の小学校との統合です。
能代市も例外無く少子化なので。
でも、経済性最優先で単純に数の論理で判断して良いのだろうか。
母校の小学校/校歌は我が心の故郷なのですが・・・

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八峰町「輝サーモン」今季の養殖開始 未成魚1500匹を投入、5月ごろ水揚げ

八峰町の若手漁業者らでつくる「八水株式会社」(菊地陽一 社長)は12日、岩館漁港内で今季の「輝(かがやき)サーモン」の養殖事業を開始しました。
4年目となる今季は昨季と同等の約1500匹の未成魚(約800グラム)を岩館漁港湾内のいけすに投入。
3キロほどに育てて5月ごろに水揚げします。

午前7時半ごろから八水の社員と、未成魚を提供した日本サーモンファームのメンバー8人が作業をスタート。
未成魚が入ったタンクをフォークリフトでいけすのそばまで運び、ホースを使って勢いよく流し入れました。

八水は漁業者の安定した収益確保を目的に2021年からサーモンの養殖事業を開始。
「輝サーモン」のブランド名で売り出しています。
1年目は約500匹のうち、8割に当たる約400匹の水揚げに成功したが、養殖数を2倍に増やした2年目は約千匹のうち4割ほどが死んだ。
昨季はいけすの形状や自動給餌器の導入など設備を改良し、約1500匹のうち、9割以上が生存しました。

八水の小林優大専務取締役(39歳)は「昨季は生存率は高かったが、サイズにばらつきがあった。今季は餌のやり方などを工夫し、まんべんなく3キロぐらいに育てたい。」と話しました。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
4季目の挑戦スタートですね。
今季も水揚げ率9割以上を目指していただきたいと思います。
そして、今年は初めて輝サーモンを食せることを楽しみにしています。
ところで、恐らく現状の施設規模では1,500匹が限度なんだと思いますが、施設規模を拡張して3,000匹に増産する計画はないでしょうか。
そして、最新冷凍技術で生食にも劣らない味を年中味わえるようにしてだきたいと思います。
是非、ハタハタに代わる漁業の柱に育って欲しいですね。

今年こそは!

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インフルエンザ注意報解除も引き続き注意が必要 能代保健所管内

県感染症情報センターが14日発表した感染症発生情報(先月30日~今月5日)によると、能代保健所管内はインフルエンザの1定点医療機関当たり患者報告数が3.50人で前週(19.50人)より減少。
新型コロナウイルスは0.50人で前週(9.00人)より減りました。
同保健所管内に出されていたインフルエンザの注意報は解除されました。
県は「年末年始は多くの医療機関が休診したため、患者が減ったように見えるが、感染者が減っているとは言えない。引き続き感染対策を行ってほしい。」と呼び掛けています。

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インフルエンザ流行レベルマップ(2025/1/6〜1/12)

<以下は白木個人の意見/感想です>
上記リンクのインフルエンザ流行レベルマップをみても、秋田県は全国でも感染者数が低くなっています。
但し、年末年始は多くの医療機関が休診したため低く見えるだけで感染者数は減っていない、としています。
感染前のワクチン接種や手洗い、マスク着用などの感染対策を励行してこの状況を維持したいですね。

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