「八峰町、能代市沖」の洋上風力発電事業に関し、秋田県と発電事業者の八峰能代沖洋上風力は1日、工事前の現状把握のため昨年5月~今年4月に行った漁業影響調査の結果を公表しました。
事業区域内外の海域で操業や魚種の現状、環境への影響を記録し、今後の工事や風車稼働後の状況と比較する基礎データとします。
能代市の県山本地域振興局で開かれた第4回漁業影響調査検討委員会で、県内の漁業関係者らに説明しました。
調査の対象範囲は事業区域となる八峰町峰浜と能代のほか、事業区域外の八峰町岩館、八森の各海域。
協力漁業者の標本船調査などで魚種・漁法別の漁獲量などを把握。
環境への影響では水質や水中音の状況などをまとめました。
主要魚種のうち、ハタハタは八森の刺し網で漁獲はありましたが、能代や岩館の小型定置網では漁獲がほぼありませんでした。
工事前後で漁獲に変化がない場合でも、環境要因を考慮するなど実態の評価に努めるとしました。
委員からはサクラマスやアユなどが川に遡上(そじょう)する時期に工事で発生する水中打設音が影響しないかを懸念する意見がありました。
事業者側は今後の施工計画で、洋上での安全性と工期への影響を踏まえて判断するとしました。
今回公表したのは、風車建設の開始前に2年間行う調査の1年目の結果。
事業全体の工程見直しを進めているため、2年目の調査開始時期は未定。
建設工事中と稼働開始後の3年間、同じ内容の調査を行い、漁業や海域の魚種、環境への影響を比較検討します。
八峰能代沖洋上風力の山田智之代表社員は、委員会のあいさつで「事業環境の変化はあるが、しっかりと地に足を着けて準備を進めている」と述べました。
秋田魁新報の記事
秋田魁新報のトップページ
<以下は白木個人の意見/感想です>
今回公表したのは、「風車建設の開始前に2年間行う調査の1年目の結果」とのことですが、記事中にはその結果が書かれていないように思います。
結果、漁業には何らかの影響があるのか、無いのか、1年目の調査ではまだ分からないのか。
2年目の調査が終わらないと分からない、ということなのだろうか。
まさか、新聞社が公表された結果を意図的に書かないことは無いと思いますが。
なお、「委員からはサクラマスやアユなどが川に遡上(そじょう)する時期に工事で発生する水中打設音が影響しないかを懸念する意見がありました。」とありますが、八峰町・能代は着床式なんですね。
打設音の面では浮上式が良い(海底に固体ワイヤを打設するので、打設音はゼロでは無いが比較的小さい)が、浅海には浮上式はコスト的に見合わないのでしょうか。
皆様も投稿記事への感想やご意見など何でもご自由にコメントし、コミュニケーションしませんか。
※ この画面を下ヘスクロールするとコメント欄が表れます。
この投稿記事に対して誰でもが何人でも自由にご自分の考えや思ったことをコメントできます。
また、そのコメントに対して誰でもが何人でも自由に返信コメントができます。
投稿記事をテーマにしてコミュニケーションしましょう。